東京メトロユーザー必見! 「Tile」がアクセスポイントをお忘れ物総合取扱所に設置

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2021/12/21 16:30

 スマートトラッカー(忘れ物防止タグ)のパイオニアであるTileは、「Tile」の日本輸入総代理店であるSB C&Sを通じて、東京地下鉄(東京メトロ)の飯田橋駅構内のお忘れ物総合取扱所に「Tileアクセスポイント」を12月24日から設置する。

Tile使用イメージ

 Tileアクセスポイントは、常時Tileを検索しており、サーバーと通信して世界195の国のユーザーで構成される「Tileネットワーク」を拡張することで、これまで以上に紛失物を発見する確率が向上した。現在、Mobility Technologiesの全国約3万台のタクシーの「MoT後部座席タブレット」にも導入され、「動くTileアクセスポイント」として稼働している。

 今回の飯田橋駅構内のお忘れ物総合取扱所への「Tileアクセスポイント」の設置により、東京メトロ沿線の電車内でTileを装着した持ち物を紛失した場合でも、お忘れ物総合取扱所に届けられると「Tileアクセスポイント」がTileのBluetooth回線を感知し、スマートフォンなどに入れているTileアプリから、自身のTileをすぐに発見することができる。
 これによって、紛失物を発見する確率が大幅に向上し、忘年会や新年会シーズンを迎えるこれからの時期でも、Tileを装着すれば、より安心感が高まる。

 東京メトロによると、2018~2020年度の忘れ物の受領件数は、年間数十万件にのぼり、そのうち返還率は約30%という。今回の「Tileアクセスポイント」の設置でさらに忘れ物の早期発見と返還率の向上が見込まれる。