「Leica M10-R」に新色登場! ブラックペイントでクラシックな外観を再現

新製品

2021/07/26 20:00

 ライカカメラジャパンは7月26日に、「ライカM10-R」の新たなデザインバリエーションとして「ライカM10-R ブラックペイント」を発表した。

「ライカM10-R ブラックペイント」を発売

 「ライカM10-R ブラックペイント」は、その名に冠された通り、本体仕上げに光沢感のあるブラックペイント仕上げを施した特別デザイン仕様で、クラシックなライカの外観を完璧に体現している。

 長く使い込んでいくうちに縁や角の部分のペイントが剥がれ、素材である真鍮が部分的にあらわになっていくのが特長。これによって風合いが増し、1台1台異なる個性が備わっていく。道具として使い込んだ歴史が刻まれ、外観にも現れてくる。

 技術的な仕様と性能は「ライカM10-R」の通常モデルと同様だが、ブラックペイント仕上げ以外にも、細部のデザインに変更を加えている。まず目を惹くのは、トップカバー部分のクラシックな「Leica」の筆記体ロゴと「Ernst Leitz Wetzlar Germany」の文字の刻印。
 
新色は「ライカM10-R」と細部のデザインが異なっている

 また、ISO感度設定ダイヤルとシャッタースピードダイヤルにはクラシックなダイヤモンドパターンのローレット、そしてシャッターレリーズボタンにはシルバークローム仕上げのパーツを採用している。さらに、正面には「Leica」の赤いロゴをあえて配置せず、より控えめでシンプルな外観に仕上げている。