ロイヤルホストなどで有名なロイヤルホールディングスが手掛ける「ロイヤルデリ」をご存知だろうか? このブランドではレストラン品質の冷凍食品を展開しており、「ロイヤルオンラインショッピング」もしくは二子玉川にあるロイヤルデリの実店舗「GATHERRING TABLE PANTRY 二子玉川店」、都内の一部のロイヤルホスト店頭で購入できる。ファミレスのなかでも、ロイヤルホストといえば“高級でおいしい”イメージがあるが、近くに店舗がない人もいるだろう。かくいう筆者もその一人。そんなロイヤルホスト好きにおすすめしたいイタリア料理のセットをご紹介しよう。

「ロイヤルデリ」の秋限定セット「ショートパスタで巡るイタリア三都物語~ジェノヴァ・ローマ・バーリ~」
を試食。価格は税込2800円

冷凍食品には珍しいショートパスタが楽しめる

 「ショートパスタで巡るイタリア三都物語~ジェノヴァ・ローマ・バーリ~」は、五つの料理がセットになっており、冷凍食品とは思えないような意外性のあるラインアップが魅力。しかも、デザートは冷蔵庫で解凍、パスタなどの料理は湯煎で温めるだけなので、オーブン調理は一切不要だ。

 セット内容は、「リガトーニ ~ローマ風カルボナーラ~(160g)」「オレキエッテ ~ブロッコリーとアンチョビのソース~(165g)」「フジッリ ~魚介のラグー バジル風味~(160g)」「南イタリア伝統料理カポナータ(230g)」「ティラミス」の5品。賞味期限は製造日から365日と長い。

 ショートパスタのパッケージには、ペアリングにぴったりなワインの種類が書かれており、家呑みでのおつまみにもぴったり。その味のクオリティもなかなかのもので、「ショートパスタの食感が冷凍食品とは思えないほどプリプリしてる!」と驚かされた。
 
「リガトーニ ~ローマ風カルボナーラ~(160g)」は、豚ほほ肉の塩漬やペコリーノチーズソースを使用した
カルボナーラ。単体価格は540円
 
湯煎で再沸騰後7分で完成。ショートパスタの食感がよく、濃厚なカルボナーラソースとよく絡み合う。
果実味豊かなシャルドネとの相性がいい

 また、自宅ではなかなか食べない「オレキエッテ」や「フジッリ」といったショートパスタが使われているのも面白い。子どもがいてレストランでの外食に不安がある人にとっても、こういったお取り寄せができるのは心強いのではないだろうか。
 
「小さな耳たぶ」と言われるオリキエッテに、ブロッコリーとアンチョビのソースを使用した
「オレキエッテ ~ブロッコリーとアンチョビのソース~(160g)」。単体価格は540円
 
アンチョビの塩辛さとオリキエッテのもちもちした食感がクセになる。
辛口リースリングによく合うとのこと

 自分ではなかなかバジルソースのパスタを作らないが、魚介の旨みがたっぷり詰まった「フジッリ」は、今回食べたなかでもお気に入りの一品だ。スパークリングワインとの相性がよく、こんな小洒落た前菜を冷凍庫にストックできるのはうれしい。
 
白身魚や貝の旨みが詰まったラグーソースと、爽やかなバジルソースを使った
「フジッリ ~魚介のラグー バジル風味~(160g)」。単体価格は600円
 
フジッリは日本でも「カールマカロニ」として親しまれているが、魚介ソースと合わせるのは初めての経験。
まさにワイン泥棒な前菜だった

定番の「カポナータ」と「ティラミス」で大満足

 イタリアンの定番メニューでもある「カポナータ」と「ティラミス」も、お店で食べるのとほぼ遜色ない仕上がりだ。冷凍食品と聞くと不健康なイメージを抱きがちだが、野菜をたっぷり使用したカポナータのようなラインアップがあるのがよい。
 
「南イタリア伝統料理カポナータ(230g)」は、前菜や付け合せとしてだけでなく、パスタや料理のソースにも使える。単体価格は540円
 
トマトの酸味のなかに、パプリカや玉ねぎなどの甘みを感じる。
レーズンを使用しているのも味のアクセントになっている

 食後に食べたティラミスもコーヒーシロップのビターな味わいと、口溶けのよいマスカルポーネクリームとの相性がよく、大満足のフルコースを楽しめた。今回は一度にまとめて試食したが、夕食に一品プラスしたり、家呑みのお供にしたりと、シチュエーションに合わせた使い方ができるのが気に入った。
 
「ティラミス」は冷蔵庫で6時間入れて解凍し、解凍後48時間以内に食べる必要がある。単体価格は680円
 
きちんとコーヒーの苦味が感じられるティラミスは、コンビニスイーツとはまた違った良さがあり、
食後のコーヒーのお供になる

 今回はイタリアンを試食したが、ロイヤルデリはカレー、ドリア、ハンバーグ、フォカッチャなど、メニューのバリエーションが豊富。現在は25品で10月15日には45品に拡充されるそうだ。本音を言えば、最初は「ちょっと割高なんじゃないの?」と思っていたが、実際に食べて見ると味とボリュームに見合う価格だと感じた。むしろ、自分ではなかなか作らない料理が楽しめるので、親しい人へのプレゼントにもいいだろう。(TEKIKAKU・今西絢美)