PHILIPSブランドのフレームレス液晶ディスプレイ2機種、MMDが発売

新製品

2020/09/14 20:00

 MMD Singapore日本事務所は、PHILIPSブランドの23.8型液晶ディスプレイ「242E2F/11」と27型液晶ディスプレイ「272E2F/11」の2機種を9月下旬に販売開始する。税別価格はオープンで、実勢価格は、242E2F/11が1万5800円、272E2F/11が1万9800円。

「242E2F/11」(左)と「272E2F/11」

 新製品は、高級感のある質感と上下左右4辺の全てフレームレスのデザインで、野暮ったくないスタイリッシュな作業空間を実現する。シームレスなビジョンで鮮やかな画像に集中できるため、作業効率をアップできる。また、ピボットモードでマルチモニタをセットアップした場合でも、広い視野を確保できるため、注意散漫になることがない。

 178/178度の超広視野角を実現する先進テクノロジーを採用し、ほぼどの角度からでもディスプレイを見ることが可能。IPSデイスプレイは、標準的なTNパネルと異なり、画像を鮮やかな色彩でくっきりと表示するため、写真、映画、ウェブブラウザだけでなく、色の正確性や一貫した明るさを常に求める専門用途にも最適となっている。

 ちらつき防止テクノロジーを搭載。まったく新しい方法によって明るさを調整し、ちらつきを軽減することで、快適な視聴を可能にする。また、目の健康を考えて開発されたローブルーモード設定では、スマートソフトウェアテクノロジによって有害な短波長ブルーライトをカットする。

 1ms MPRTのすばやい応答で、スミアやモーションブラーを効果的に排除し、ゲーミングエクスペリエンスを向上させるために、シャープで正確なビジュアルを提供する。さらに、ゲーマー用に微調整されたクイックアクセスOSDを搭載し、複数のオプションを提供する。「FPS」(ファーストパーソンシューティング)モードでは、ゲーム内の暗いテーマが改善され、暗部に隠れたオブジェクトが見えるようになる。

 「レーシング」モードでは、画像調整を行い、最速の応答時間と鮮やかな色で表示する。「RTS」(リアルタイムストラテジー)モードには、特定のエリアをハイライトし、サイズと画像を調整できる特殊なSmartFrameモードを用意。ゲーマー1とゲーマー2を使用すると、ゲームに応じて設定をカスタマイズして保存し、最高のパフォーマンスを実現できる。

 ケーブル収納ソリューションも備えており、ワークスペースを整理整頓することが可能。長くて余ったケーブルは、細長いスロットに収納して隠すことができるため、特に狭いスペースや壁・窓に面したデスクなど、煩雑になりがちなケーブルを整理して、デスクまわりをすっきりできる。また、モニタアームの設置も可能で、限られた作業スペースを維持しながら仕事効率を向上できる。