パナソニックは、200万画素のフルHD画質で自動追尾機能を搭載した「HDペットカメラ KX-HDN215」を8月20日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は2万5000円前後の見込み。新型コロナウイルスによる外出自粛などでペットと過ごす時間が増えているペットオーナーに訴求する。

パナソニックの「HDペットカメラ KX-HDN215」

 パナソニックの調査によると、外出自粛中にペットと過ごす時間が増えたペットオーナーは58%に上った。また、20~40代では5割以上のオーナーが週1回以上、ペットの写真や動画をSNSに上げていることが分かった。
 
 

 KX-HDN215は、赤外線センサーと動作検知センサーを搭載することで、登録したペットが移動するとカメラで検知しながら自動で追尾して記録する。中でも、動画をスマートフォン(スマホ)に保存できるようにしたのは、多くのSNSユーザーにとってうれしい機能だろう。

 従来、PCとの親和性を意識していたからか、動画は本体のSDカードにしか記録できなかった。そのため、SNSに手軽に動画をアップすることができずに、上げるための操作が複雑だった。新機種では、写真はスマホへ、SDに保存した動画もスマホに保存できるようにしたことでSNSとの連携がスムーズになった。
 

 ハード面の新機能では、「転倒防止構造」を新採用。底面に特殊な吸盤を装着することで、ネコなどが横から押そうとすると、通気口をふさいで下方向の吸着力が強まり倒れにくくなる。オンライン会見のデモ実演を見る限り、かなりの強さで押しても倒れることはなかった。

 一方で垂直に持ち上げたときは、通気口が開いて密閉状態が解除されるので、お気に入りの撮影スポットに簡単に持ち運ぶことができるように工夫した。

 ほかにも、新機能に「行動ログ」と「一週間ダイジェスト」を搭載。前者は、トイレや水飲み場など一カ所のお気に入りスポットを登録すると、その場所でペットが20秒間とどまると録画を開始するとともに、回数をカウントする。普段見ることのないペットの意外な一面をキャッチできそうだ。後者は、1日1動画を自動でランダムに選択して、一週間分をダイジェストに再生してくれる機能だ。

 なお、パナソニックらしくペットの動画はBDレコーダー「おうちクラウドディーガ」に転送、保存できる。これから気になる夏の猛暑のときも、本体に温度センサーを搭載しているので、あらかじめ設定しておいた温度範囲を超えた場合はスマホに通知してくれるので、万が一、エアコンが故障したときの事故防止にもつながる。