今秋登場のwatchOS 7、文字盤の共有や睡眠記録、手洗い検出など多彩な新機能を搭載

新製品

2020/06/24 13:00

 米Appleは、今秋リリース予定のwatchOS 7の開発者向けベータ版の提供を6月23日に開始した。

watchOS 7にはさまざまな新機能が追加される

 watchOS 7では、文字盤をメッセージやメール、ウェブサイトなどで共有できるようにするほか、自由な文字盤のカスタマイズや、文字盤からアプリへのスムーズな移行を可能にするとともに、クロノグラフにタキメーター、「写真」文字盤にカラーフィルター、「特大」文字盤に多彩なコンプリケーションを追加するオプションを搭載する。また、開発者は一つの文字盤に同じアプリから複数のコンプリケーションを提供できるようになる。
 
watchOS 7では睡眠記録機能が標準で搭載される

 さらに、睡眠記録機能が搭載され、ユーザーがあらかじめ設定した睡眠のゴールを達成するために、必要な睡眠時間を確保し、予定通りに就寝し、就寝前のルーティンを作るのに役立つツールを提供する。

 Apple Watchに搭載された加速度センサーが、睡眠中の呼吸のサインである微細な動きを検出し、装着者がいつ眠っているのか、毎晩どれくらいの時間、睡眠を取っているのかを認識し、起床時に前の晩の睡眠について視覚的に確認が可能なほか、毎週の睡眠傾向をグラフでチェックできる。

 Apple Watchには、装着者が起床しやすいように、消音した触覚的なアラームや、優しいサウンドを用意しており、起床画面には現在のバッテリ残量を表示する。ユーザーの充電パターンに応じて、就寝1時間以内のバッテリ残量が少なすぎる場合は、就寝前にバッテリの充電を促す。なお、睡眠データはApple Watch上またはiCloud上で暗号化して保存される。
 
「アクティビティ」アプリのデザインも変更

 ほかにも、Apple Watchのモーションセンサーやマイク、および機械学習によって手洗い動作を自動検出し、20秒のカウントダウンタイマーを起動する機能が追加されるとともに、ワークアウトアプリへのコアトレーニング、ダンス、機能的筋力トレーニング、クールダウンの追加、iPhoneにおける「アクティビティ」アプリのデザイン変更、ノイズアプリへのヘッドホンによる音声通知機能の追加、自転車用ナビゲーション、Siriを用いた音声入力による翻訳、SwiftUIを使用したグラフィックコンプリケーションの作成など、さまざまな新機能の追加や機能向上が行われている。

オススメの記事