スマホと連携するヒアラブル補聴器「Livio」、コスパモデルの販売開始

新製品

2020/04/17 19:00

 スターキージャパンは、ヒアラブル補聴器「Livio AI」シリーズから「Livio1200/1000」を4月17日に発売した。価格は片耳で13万円から(補聴器本体は非課税)。

「Livio AI」シリーズから価格を抑えたコスパモデルが登場

 Livio AIシリーズは、世界で初めての「ヘルサブル(健康志向)」をうたう補聴器で、体や脳の活動をトラッキングや27言語のリアルタイム翻訳、店頭検出通知機能などの機能を搭載する。
 
Livio AIシリーズ

 今回、発売するLivio1200/1000はAIや3Dセンサーは非搭載だが、自社開発のThriveチップを備え、場所やシーンに合わせた聴こえのサポートが可能。位置情報に応じて自動的に設定を切り替えることもできる。

 出力圧縮制限機能やハウジング抑制機能、衝撃音抑制機能でナチュラルな音質を再現。ウインドノイズも抑制する。遠隔操作で専門スタッフによる音質調整が可能なので、実店舗を訪問する必要はない。

 スマートフォンとのダイレクトストリーミング機能で音楽を視聴したり、通話したりすることもできる。適合範囲は軽度~重度難聴者。保証期間は2年間。TVストリーマー、リモートマイク+、ミニマイク、Thriveリモコンを関連アクセサリーを別売する。