eスポーツ選手とファンをつなぐ「バフ★スター」、β版の提供を開始

新製品

2020/01/14 20:30

 aifieは、eスポーツプレイヤーとファンをつなぐファンディングサービス「バフ★スター」オープンβ版を1月11日から提供している。

「バフ★スター」の画面イメージ

 バフ★スターは、eスポーツプレーヤーとその活動を支援したいファンをマッチングするファンディングプラットフォームで、eスポーツプレーヤーとファン、および支援者をダイレクトにつなぎ、「夢と感動を共有するコミュニティの形成」の実現を目指す。また、eスポーツプレーヤーのゲーミングスキルを価値に変え、コミュニティに反映することによって、eスポーツプレーヤーのスター性を「見える化」する。

 このプラットフォームでは、eスポーツプレイヤー(スター)がBUFFを発行し、BUFFを購入することで自身を応援してくれる個人スポンサー(ブースター)を集める。BUFFの売却によってブースターが金銭的リターンを得られる「投資型」ファンディングで、スターはブースターに対してリワードとして情報や優待特典の提供といった交流ができる。

 BUFFの価格は、基本的に需要によって変動するが、eスポーツ大会の成績やeスポーツ関連活動の実績によっても変動する。また、それぞれのeスポーツプレーヤーには「スターレベル」が設定され、自身のBUFF価格と活動実績によって定期的に更新される。

 これらの仕組みは、eスポーツプレーヤーのスター性を見える化することを目的としており、これまで不明瞭だったeスポーツプレーヤーの評価基準として新たな指標を定義することで、新規ファンや企業レベルのスポンサーそれぞれが目的に沿った、効率的なeスポーツプレーヤーへのアプローチを可能にする。

 オープンβ版の提供開始にあわせて、「スター」としてBUFFを発行するeスポーツプレーヤーもバフ★スターで募集している。