スノーボード(スノボ)やスキーで滑りながら撮影するなら、「GoPro HERO7 Black」がおススメだ。実際に使ってみると、圧倒的な手ブレ補正性能を備えるだけでなく、手で持つ必要がないためアクティビティの邪魔をしなかった。これからウィンタースポーツを楽しむなら、思い出の記録に最適だ。

GoPro HERO7 Black

 今回、試した場所は新潟県の「湯沢中里スノーリゾート」。JR越後湯沢駅から無料シャトルバスが出ているほか、湯沢I.C.から約10分で駐車場が全日無料とアクセスはバツグン。初級者でも安心の幅広な緩斜面から湯沢エリア指折りの急斜面もあり、誰でも楽しめるスキー場として人気が高い。撮影当日は天気も良かった。

 GoProの手ブレ補正の性能を試すため、斜面のついたカーブが連続する「バンクヤード」を滑ってみた。バンクヤードでは、遠心力に身を任せて体を雪面と90度にするテクニックが必要になる。このスリルと快感を映像として残せるのだろうか。
 
手ブレ補正性能を試すため、バンクヤードに挑む

 バンクヤードに入る前に、滑りながら撮影ボタンを押して録画開始。カーブを描く斜面に沿って進みながら、勢いそのままに気持ちよく通過した。バンクヤードを抜けてから録画した映像を確認すると、世界が斜めに見える映像が精細に映っており、滑らかで臨場感がある。思い出を追体験するにはピッタリだ。
 
曲がりくねったバンクヤードを滑ってもはっきりと撮影できる

 GoProを装着する際には、室内でとりつけ、少なくとも24時間は放置して接着面を馴染ませる必要がある。出かける前の日の朝に、ヘルメットに装着しておけば安心だ。外す場合は、ただ引っ張ってもなかなか外せないので、ヘアドライヤーをあてながらはがした。
 
ヘルメットに装着した

 GoPro HERO7の弱点は、バッテリーの持ち時間。最高画質の4K60fpsで撮影した場合は45分~50分、2.7K(4:3)60fpsで30~45分、1080p240fpsで35~50分と、画質が高かったり、フレーム数が多かったりするとその分録画時間が短くなる。こだわりたい場合は追加のバッテリーを購入した方が使いやすい。

 ただ、1時間30分撮影できる4K30fpsや1080p60fpsでも十分キレイに撮影できるので、もう一度自分で撮影した映像を見てから決めた方が無難だろう。必要になるメモリの容量も画質によって左右されるので、追加のmicroSDカードが必要かどうか、確認しておきたい。

 「かぐらスキー場」や「奥只見丸山スキー場」など、標高が高いスキー場はGWのある5月まで営業している。まだまだGoPro HERO7が活躍する機会はありそうだ。