日本のクリエイターにイラストを依頼できる「Skeb」、海外からも依頼可能

サービス

2018/12/28 13:00

 外神田商事は11月30日に、国内外から日本の漫画家・イラストレーターにイラストの製作を有償で依頼できるイラストコミッションサービス「Skeb(スケブ)」の提供を開始した。

海外のマンガファン向けにやりとりを自動翻訳する

 Twitterアカウントでログインするとマイページを作成。140文字以内で依頼リクエストを100以上の言語で入力でき、自動翻訳して「Skeb」に登録済みのクリエイターへ届ける。

 支払いはクレジットカードで、日本円で決済する。料金は、クリエイターにリクエストする依頼者が3000円以上30万円未満で2000円単位で設定し、13.6%の手数料を差し引いてクリエイターに提示する。12月27日時点の平均承認金額は1万397円。
 
サービス開始から1か月弱で総リクエスト数は1000を突破。納品数も300を超える

 依頼時に外神田商事が依頼人からの報酬を預かるため、クリエイターに対する報酬の未払いは発生しない。なお、料金は、クリエイターがリクエストを承認した時点で決済する。納品された作品は、個人での鑑賞目的のほか、SNSやPBWのアバター、プロフィール画像として二次利用できる。

 外神田商事は漫画家・個人投資家から出資を受け、2017年8月1日に設立したクリエイター支援ベンチャー。クリエイター向け確定申告パッケージ「ドージン・ドット・タックス」など作家による作家のためのサービスを提供している。