東芝、コード付きフィルターレスサイクロン式クリーナー3機種

新製品

2018/10/09 15:05

 東芝ライフスタイルは、小型軽量化・ゴミの圧縮率向上で掃除の負担を軽減するフィルターレスのキャニスター型サイクロン式クリーナー「VC-SG900X」「VC-SG700X」「VC-S600X」の3機種を11月1日に発売する。価格はいずれもオープン。

「TORNEO V」新製品
(左から、ハイエンドモデルのVC-SG900X、VC-SG700X、スタンダードモデルのVC-S600X)

 吸引力が99%以上持続するサイクロン式クリーナー「TORNEO V(トルネオ ヴイ)」シリーズの新製品。本体の小型・軽量化を図り、本体質量は従来機種「VC-MG920」の3.2kgから2.3kgへと約28%軽くなった。また、ゴミを捨てる時のホコリの飛び散りや舞い上がり、ダストカップ内のネット部へのゴミ付着を低減させる新機能「トルネードプレス」を採用し、ゴミ圧縮率は「VC-MG920」の約5分の1圧縮から、約7分の1圧縮に向上した。
 
コード付きのキャニスター型だが、手持ちでも軽々と使える

 ハイスペックモデル「VC-SG900X」には、ダニの死がいや糞などのアレル物質を99%以上除去する「電動ふとんブラシ」「伸縮ロングノズル」「ロングブラシ」など、すべてのアタッチメントが付属。カラーはグランレッド、グランブロンズの2色。税別の実勢価格は8万円前後の見込み。

 「VC-SG900X」から「電動ふとんブラシ」などを省いた「VC-SG700X」は、ブラックレッドのみ。税別の実勢価格は6万円前後の見込み。

 スタンダードモデル「VC-S600X」は、LEDライト付きの「ワイドピカッとブラシ」、床面に合わせて適切な吸込力に自動調整し、無駄な消費電力を抑える「エコモード」などは非対応だが、軽い走行性、快適な操作性が好評の自走式「ラクトルパワーヘッド」を新たに採用した。カラーはホワイトゴールド。税別の実勢価格は5万円前後の見込み。