ソニーは10月26日、GoogleのAI技術「Googleアシスタント」を搭載したスマートスピーカー「LF-S50G」を12月9日から販売すると発表した。市場想定価格は2万5000円前後。9月にドイツで開催された家電展示会「IFA 2017」でグローバル市場向けに発表されていた製品を、日本国内でも年末商戦向けに市場投入する。


Googleアシスタント搭載のスマートスピーカー「LF-S50G」

 スマートスピーカーとしての機能は、10月6日にGoogleが発売した「Google Home」と共通。「OK Google」と話しかけることで、音声による情報検索や音楽再生、対応家電製品のコントロールなどが行える。Google Homeにはない、LF-S50G独自の付加価値要素としては、360度全方向に音が広がるスピーカーシステム、本体に直接触れずに操作できるジェスチャーコントロール、防滴仕様、常時表示されるデジタル時計などがある。
 

底面近くのパーツは鏡面仕上げで、置いた場所の柄と一体感のある外観となる

 ソニーでは、スマートスピーカーで最も活発に利用される機能を、音楽の再生やラジオの視聴と想定。ボーカルやナレーションなど人の声を明瞭に表現するフルレンジスピーカーと、低域の豊かさを確保するサブウーファーを組み合わせた2ウェイスピーカーシステムとし、さらに全方向に均一に音を放射するディフューザーを搭載。部屋のどこにいるときでもクリアな音声を楽しめるようにした。

 ジェスチャーコントロールは、台所などで手が汚れているときの操作を便利にするもの。本体の上に手をかざして動かすことで曲の送り/戻しや、円を描くように指を回すことで音量を上下させる操作などが可能。また、本体はIPX3準拠の防滴仕様で、外装は取り外して水洗いもできるので、シンク脇など水回りの近くへの設置にも対応する。
 

マイクミュートとBluetoothペアリングのボタン。底面にはデジタル時計の明るさ切り替えボタンがある。
外部音声入力端子は非搭載

 カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルーの3色。10月27日から銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神のソニーストアで先行展示を行う。