東芝、約8年ぶりのシングル向け2ドア小型冷蔵庫

新製品

2017/10/20 11:53

 東芝ライフスタイルは、主に単身世帯をターゲットとした、約8年ぶりとなる2ドア小型冷凍冷蔵庫の新製品「BSシリーズ」2機種を11月下旬に発売する。


BSシリーズ(左から、GR-M17BS、GR-M15BS)

 「BSシリーズ」は、右開きの2ドアタイプ。艶やかなドア面材の質感を生かした弧を描くアークフォルムの外観に、シルバー塗装のアクセントラインを設け、インテリア性の高いデザインに仕上げた。カラーは、定格内容積171Lの「GR-M17BS」、153Lの「GR-M15BS」ともシェルホワイトとピュアブラックの2色。

 3段ガラス棚・3段ドアポケットなど、使いやすさに配慮した設計で、2021年省エネ基準達成率100%を実現した高い省エネ性能をもつ。価格はオープンで、税別の実勢価格は、「GR-M17BS」が6万5000円前後、「GR-M15BS」が5万5000円前後の見込み。

 また、使用頻度の多い野菜室を真ん中にレイアウトした冷凍冷蔵庫「VEGETA(べジータ)」シリーズの新製品として、幅60cmのスリムタイプの5ドア冷凍冷蔵庫「GR-M41GXV/GR-M41G」を11月中旬に発売する。定格内容積はともに411L。

 「GR-M41GXV」は、傷がつきにくく、汚れもサッと拭き取れる高級感あるガラスドアを採用し、スイッチ部に軽く触れると自動でドアがオープンする自動ドアモデル。スイッチ部はドアに手をかざすと点灯して浮かび上がり、使わない時は消灯して見えなくなる。カラーは、よりシンプルな美しさが際立つグランホワイトとサテンゴールドの2色。

 

「VEGETA」シリーズの「GR-M41GXV」
(左から新色のグランホワイト、サテンゴールド)と「GR-M41G」

 冷凍機能や光触媒ルネキャットによる除菌・脱臭、24時間自動で効率運転する「ecoモード」など、基本性能は2機種とも同じ。税別の実勢価格は、「GR-M41GXV」が22万円前後、「GR-M41G」が20万円前後の見込み。