カシオ、「おもてなし」英語力を磨けるデジタル英会話学習機

新製品

2017/04/19 11:29

 カシオ計算機は、ポケットサイズのデジタル英会話学習機「joy study」の新製品として、接客英会話を学べる「英語対応能力検定」公認教材を収録した「JY-L04」と「JY-L05」を4月21日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格はどちらも1万円前後の見込み。


JY-L04(左)とJY-L05

 販売・飲食業種向けの「JY-L04」は、「英語対応能力検定」の「販売試験」「飲食試験」と「一般試験」に対応した公認教材、宿泊・交通業種向けの「JY-L05」は、「英語対応能力検定」の「宿泊試験」「鉄道試験」「タクシー試験」と「一般試験」に対応した公認教材を収録する。

 公認教材は、「とにかくひとこと」「これが目標」「自信がついたら」の3段階のレベルごとに英文を選択可能で、1日あたり5~15分程度の学習を約40日間継続すれば、目指すレベルに到達できるよう構成している。

 ほかにも、人気英語教材本の著者として知られるデイビッド・セイン氏の「デイリースピーキング【接客英会話】」や、とっさには思いつきにくい会話ならではの表現を学習可能な「キクタン英会話【おもてなし編】」などを収録。覚えたい表現を最大1000件(うち公認教材は最大500件)を登録できる機能も搭載する。

 電源は単4形アルカリ乾電池または単4形充電池1本で、バッテリ駆動時間は乾電池使用時が約10時間、充電池使用時が約8時間。サイズは幅68.5×高さ68.0×奥行き16.1mmで、重さは約75g。