ソニーは、21世紀の新たな音体験として「MOTION SONIC PROJECT」を公開した。同プロジェクトでは、手首や足首に装着すると、装着部の動きに合わせて音が鳴るウェアラブル端末を開発している。


開発段階の実験機を公開

 仕組みは、ウェアラブル端末に搭載したモーションセンサーやジャイロセンサー、小型マイクで集めたデータを波長にし、音に変換するというもの。手首のスナップなど、ちょっとした動きも音に変換する。

 実験機は、数種類の音を用意しており、拳を振りぬくと「バシッ!」、ダンスをすれば「キラキラ」など、映画の効果音を自分で鳴らしているかのような体験が可能だ。

 新たなプロジェクトが目指すのは、新しい遊び・文化を育むこと。例えば、ダンサーなど、アーティストに「MOTION SONIC」で音楽を奏でてもらうと、ダンスを視覚だけでなく、聴覚でも鑑賞できるようになる。
 

ダンサーが身に付ければ、ダンスがそのまま音楽になる

 さらに、スポーツ選手が装着することで、身体の動きをリアルタイムに音で感じられるようになる。身体の感覚だけでなく聴覚でも動きを把握できれば、今までより感覚的に最適な動きを体現できるという。