オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは6月7日、「DOLBY LABORATORIES」が開発した新しい音響技術「Dolby Atoms」(ドルビーアトモス)の体験会を都内で開催した。

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ドルビーアトモスの体験会

 ドルビーアトモスは2012年に登場した技術で、一つ一つの音に三次元の位置情報を設定し、縦横無尽に動く複雑な聞こえ方を実現したのが特徴。4月27日現在、世界で465の映像作品が対応し、国内では20劇場が導入している。 
 

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あいさつするオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン営業本部営業企画部販売促進課の八重口能孝課長と、ドルビーアトモスについて説明するDOLBY JAPANコンテンツ・リレーションズの林正樹シニア・マネージャー

 体験会では、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン営業本部営業企画部販売促進課の八重口能孝課長が「画と音が一体となったいままでにない体験ができるサウンドフォーマットだ」と紹介。その後、DOLBY JAPANコンテンツ・リレーションズの林正樹シニア・マネージャーによる説明があった。 
 

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ドルビーアトモスの原理。デモンストレーションでは、
音の位置情報を視覚化して聞こえ方が確認できた

 デモンストレーションでは、蚊や蝿の羽音のほか、映画や音楽ライブの映像を再生し、従来の音響技術との聞き比べを実施。ドルビーアトモスは、蚊や蝿が空間を複雑に飛んでいるように聞こえ、映画や音楽ライブでは、立体感が増して、その場にいるような感覚がより味わえた。 
 

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ドルビーアトモスに対応したオンキヨーの「イネーブルドスピーカー D309H」と設置例

 ドルビーアトモスを家庭に導入する場合は、2.1から7.1chのスピーカーシステムがあれば、位置情報を計算する専用のアンプと立体的な音を再生する専用のスピーカーを追加するだけで楽しめる。なお、同社の「イネーブルドスピーカー D309H」はドルビーアトモスに対応しており、天井からの反射音を利用してドルビーアトモスの音響空間が楽しめる。