ジャングル、データ抹消ソフト「完全抹消15」シリーズ、Windows 8.1に対応

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2015/01/30 12:33

 ジャングルは、データ抹消ソフト「完全抹消」シリーズから、「完全ハードディスク抹消15」「完全ファイル抹消15」「完全抹消15スペシャルパック」「完全ハードディスク抹消PRO15」のダウンロード版を1月29日に、パッケージ版を2月5日に発売する。

左から、「完全ハードディスク抹消15」「完全ファイル抹消15」「完全抹消15スペシャルパック」

 「完全ハードディスク抹消15」は、ウィザードの指示に従って操作するだけで簡単にデータの抹消ができるソフト。抹消方式は、基本的なゼロライトから高度なグートマン推奨方式まで、6種類で、抹消完了後は抹消レポートの表示・記録ができる。

 抹消スピードは、最速で業界最高水準の1GBあたり8~12秒。何度でも抹消作業が実行でき、Windowsが起動しないPCでも、CD-ROMやフロッピーディスクから起動してHDDのデータを抹消できる。

 対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。税別価格は、ダウンロード版が3300円、パッケージ版が4780円。

 「完全ファイル抹消15」は、ファイルやフォルダをコンテキストメニューから復元できない状態にするソフト。HDDの空き領域に残っているデータの抹消や、パスワードを3回間違えると指定したファイルやフォルダを抹消する「セキュア抹消」機能、デスクトップのシュレッダーアイコンを使ってデータ抹消ができる「シュレッダー機能」を備える。15種類の抹消方式に対応する。

 対応OSはWindows 8.1/8/7(SP1以降)/Vista(SP2以降)。税別価格は、ダウンロード版が1980円、パッケージ版が2980円。

 「完全抹消15スペシャルパック」は、「完全ハードディスク抹消15」と「完全ファイル抹消15」をセットにしたスペシャルパック。パッケージ版のみで、税別価格は5980円。

 「完全ハードディスク抹消PRO15」は、企業・団体向けライセンスで、HDDの全データ抹消だけでなく、パーティション単位でのデータ抹消にも対応する。ATF(Advanced Format Technology)採用のHDDや、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)環境下で使用していたHDD、GPT(GUID Partition Table)、2TB超の大容量HDD、ハードウェアRAIDやダイナミックディスクなど、さまざまな形式のHDD/SSD上のデータを抹消できる。

 このほか、マルチスレッディング方式による複数HDDの並列処理での抹消や、Trimコマンドを使用したSSD抹消、空き容量の抹消など多彩な機能を備える。業界最多の15種類の抹消方式に対応する。