ボーズ、日本の伝統美をモチーフにしたノイズキャンセリング・ヘッドホン2機種

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2015/01/26 13:42

 ボーズは、日本の伝統美をモチーフにしたノイズキャンセリング・ヘッドホン「Bose QuietComfort 25 Acoustic Noise Cancelling headphones - JAPAN CONCEPT MODEL」2機種を数量限定で3月10日に発売する。1月23日10時に、ボーズ製品取扱い認定ディーラー、ボーズ直営店、ボーズ・オンラインストアで予約受付を開始した。税別価格はそれぞれ4万円。

「MAKI-E」モデル

 日本独自の漆工芸「蒔絵」に着想を得た「MAKI-E」モデルと、書画に用いる「墨」をイメージした「SUMI」モデルをラインアップ。ともに、日本限定で販売するプレミアムモデル。

 「MAKI-E」モデルは、インナーヘッドバンドに配したグロスのゴールドが漆黒のなかで鮮明に浮かび上がり、イヤーカップのマットな白銀色が上品なアクセントになっている。「SUMI」モデルは、黒の諧調の濃淡とグロスとマットを組み合わせた質感で、墨のもつ力と繊細さを表現した。

「SUMI」モデル

 30年以上の歳月をかけて進化してきたノイズキャンセリング・テクノロジー「QuietComfort 25headphones」を搭載し、その歴史のなかでも最高の消音性能を実現。ヘッドホンのリスニングに最適な音質補正を行う独自の「アクティブ・イコライザー」、独自のポート構造によって豊かな低音を再生する「TriPort テクノロジー」、ヒスノイズを最小限にした独自のノイズキャンセリング回路を採用。これらの独自技術をさらに進化させることで、臨場感溢れる豊かなサウンドを再生する。

 ヘッドバンドとイヤーカップは、軽量化と必要最小限に抑えたクランプ圧(頭を締めつける圧力)、超低反発素材のイヤークッションで、長時間の使用でも着けていることを忘れるほどの快適な装着感を実現した。イヤーカップは新デザインを採用し、片方を内側に折りたたむことができ、従来の「QuietComfort 15 headphones」の約3分の2のサイズで持ち運ぶことができる。

 電源は単4アルカリ電池1本で、約35時間の使用に対応する。電池が切れた場合でも音楽を再生できるが、ノイズキャンセリングとアクティブ・イコライザーは働かない。サイズは幅152×高さ191mmで、重さは195g。ケーブルには、マイクつきリモコンを備え、対応するApple製品と接続することで音楽再生・音量調整などのオーディオ操作や通話ができる。