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サイバーリンク、スマートフォンやタブレットからアクセスできる動画再生ソフト「PowerDVD 14」

ニュース

2014/04/09 16:17

 サイバーリンクは、動画再生ソフト「PowerDVD 14」を4月8日に発売する。ラインアップは、H.265/HEVCやクラウドサービス、DTCP-IP、3Dに対応する上位版「PowerDVD 14 Ultra」、BD/DVDやハイレゾ対応の「PowerDVD 14 Pro」、DVD再生に対応した「PowerDVD 14 Standard」の3モデル。ダウンロード版は4月8日に、パッケージ版は4月18日に発売する。

PowerDVD 14

PowerDVD 14

 最上位モデルの「PowerDVD 14 Ultra」は、ブルーレイディスク(BD)やDVD(CPRM対応)、AVCHD、MKVなど、さまざまな動画を再生できる。また、次世代動画圧縮規格のH.265/HEVCに対応し、HEVCでエンコードした4K映像の再生に対応する。

H.265/HEVCの4K映像の再生ができる

H.265/HEVCの4K映像の再生ができる

 DTCP-IPに対応し、著作権保護を施したコンテンツのストリーミング再生ができる。例えば、家庭内ネットワーク配信機能に対応したレコーダーなら、録画したコンテンツを「PowerDVD 14 Ultra」で受信・再生できる。また、DLNAサーバー機能によって、デジタルコンテンツの家庭内ネットワーク配信に対応する。

 動画や写真、音楽などを保存できる10GBのクラウドストレージを1年間無償で提供。保存したコンテンツは、「PowerDVD 14 ULTRA」または無料のモバイル機器用アプリ「Power Media Player」をインストールしたスマートフォンやタブレット、Windows 8/8.1搭載タブレット端末からアクセスして閲覧できる。また、RAW画像やハイレゾ音源の保存や、保存の際、モバイル端末で再生できる形式に変換してアップロードすることもできる。クラウドストレージは、有償での増量や期間延長が可能。

クラウドストレージを利用してモバイル端末と連携

クラウドストレージを利用してモバイル端末と連携

 さらに、YouTubeオフライン再生機能を搭載。見たい動画をピンで留めておくと、インターネットにつながっていない状態でも「PowerDVD 14 Ultra」をYouTubeのレコーダーのように使って再生できる。

 このほか、動画再生機能として拡大再生時のボケを抑える「TrueTheater HD」、フレームを補完する「TrueTheater Motion」、2Dを3Dにリアルタイム変換する「TrueTheater 3D」などを搭載する。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP(SP3必須)。

用途で選べるラインアップ

用途で選べるラインアップ

 「PowerDVD 14 Pro」は、2DのBD/DVD、Dolby TrueHD、DTS HDの再生に対応するスタンダードモデル。「PowerDVD 14 Standerd」はSD再生に絞ったお手軽版で、DVD再生、DLNA再生に対応する。

 ダウンロード版の税別価格は、「PowerDVD 14 Ultra」が1万1800円、「PowerDVD 14 Ultra アップグレード版」が8800円、「PowerDVD 14 Pro」が9500円、「PowerDVD 14 Pro アップグレード版」が7280円、「PowerDVD 14 Standard」は4980円。

「PowerDVD 14 Ultra」と「PowerDVD 14 Pro」

「PowerDVD 14 Ultra」(左)と「PowerDVD 14 Pro」の製品パッケージ

 パッケージ版の税別価格は、「PowerDVD 14 Ultra」が1万2000円、「PowerDVD 14 Ultra 特別優待版」が1万円、「PowerDVD 14 Ultra アカデミック版」が8500円、「PowerDVD 14 Pro」が9200円、「PowerDVD 14 Pro 特別優待版」が7400円。