ジャングル、マルチメディア統合ソフト「Nero 2014」、Windows 8.1に対応

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2014/02/14 20:15

 ジャングルは、マルチメディア統合ソフト「Nero」シリーズの最新版「Nero 2014」を2月20日に発売する。

 

「Nero 2014 Platinum」「Nero 2014」「Nero Video 2014」「Nero BurnExpress 3」

左から、「Nero 2014 Platinum」「Nero 2014」「Nero Video 2014」「Nero BurnExpress 3」

 独Nero AGが開発したビデオ編集、フォトムービー作成、動画変換、ディスクライティング、音楽編集、バックアップなどの機能を一つのパッケージに収録したマルチメディア統合ソフト。BD(ブルーレイディスク)のオーサリングにも標準で対応する。

 工業規格に即したディスクライティングができ、最大32ドライブまでの並行ディスクライティングや、「SecurDiscテクノロジー」による高い信頼性、また「Nero DiscSpan SmartFitテクノロジー」「オートランディスク作成機能」などの機能を備える。

 AVCHD 2.0(50/60p)に対応。スマートエンコーディングによる高画質ビデオ編集、AVCHD・BDからのリッピング、3DBDから2Dムービーへの変換や、ムービー/オーディオディスクに収録している動画を直接変換して出力することができる。

 「Nero 2014 Platinum」「Nero 2014」「Nero Video 2014」は、SD動画をHD画質にアップスケーリングする機能を搭載。「Nero 2014 Platinum」は「Nero 2014」のすべての機能に加えて、3Dを含むBDの再生や、スマートフォンとPC間での動画ファイル転送機能などを備える。

 「Nero Video 2014」は、ストーリーボード式ユーザーインターフェースを採用し、自動編集テンプレートを利用することで簡単にビデオ編集やフォトムービーを作成できる「エクスプレス編集」モードによって、複数のビデオトラックを使用することなく、初心者でも手軽なビデオ編集を実現する。

 さらに、SD動画からHD動画へのアップスケーリングや、AVCHD2.0スマートエンコーディングによる画質劣化のない短時間でのムービー出力、ビデオやスライドショーの長さに合わせて自動で音楽の構成を変更し、途切れのないBGMを簡単につけることができる「Nero Seamless Music」などによって、多彩な高画質ビデオ編集を行うことができる。

 「Nero Recode 2014」は、4K動画の編集に対応し、ムービー/オーディオディスクに収録した動画を直接変換して簡単に出力できる「Disc to Device」機能を搭載する。3DBDから2Dムービーへの変換にも対応する。

 このほか、「ドロップゾーン」に動画ファイルやBD、DVDをドラッグアンドドロップするだけで適切な変換オプションを表示することで、迷わず操作することができ、NVIDIA CUDAや、AMD APPアクセラレーション、インテルCoreプロセッサが備えるクイック・シンク・ビデオへの対応など、多彩な機能を搭載する。対応OSは、Windows 8.1/8/7(SP1以降)/Vista(SP2以降)/XP(SP3以降)。

 ダウンロード版の税別価格は、「Nero 2014 Platinum」が1万2980円、「Nero 2014」が9800円、「Nero BurnExpress 3」が3900円、「Nero Video 2014」が4900円、「Nero Burning ROM 2014」が4900円、「Nero Recode 2014」が3980円。

 パッケージ版の税別価格は、「Nero 2014 Platinum」が1万2980円、「Nero 2014」が9800円、「Nero BurnExpress 3」が3900円、「Nero Video 2014」が4900円。