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オリンパス、シンプル操作のICレコーダー「Voice-Trek VN-7300」、エントリモデル「Voice-Trek VN-722PC」も

ニュース

2014/02/14 17:30

 オリンパスイメージングは、ICレコーダー「Voice-Trek」シリーズの新製品として、コンパクトでシンプル操作の「Voice-Trek VN-7300」と、基本性能を高めたPC対応エントリモデル「Voice-Trek VN-722PC」を、2月21日に発売する。

Voice-Trek VN-7300

Voice-Trek VN-7300

 「Voice-Trek VN-7300」は、持ったときに人差し指が本体後部にフィットするなど、人間工学にもとづいた持ちやすく使いやすいデザイン。録音・停止など、よく使用するボタンは前面に大きく配置し、左右どちらの手でも片手で簡単に使うことができ。

 室内の空調音やプロジェクターのファンノイズなど、雑音を効率的にカットして、音声をクリアに再生するノイズキャンセル機能を搭載。音声と同じ周波数帯のノイズも効果的に抑えるので、目的の音声が聞きやすい。

 再生速度を0.5倍~2倍まで15段階で調整する「早聞き/遅聞き機能」は、再生速度を変えても独自のデジタル処理によってほぼ一定の音程で再生できるので、違和感なく聞き取ることができる。語学学習にも適している。

 メモリ容量は2GB。電源は単4形アルカリ乾電池、またはニッケル水素充電池2本で、アルカリ乾電池を使用した場合の動作時間は、内蔵マイク録音時が約86時間、イヤホン再生時が約57時間。サイズは幅37.0×高さ104.0×奥行き19.1mmで、重さは66g。価格はオープンで、実勢価格は4980円前後の見込み。

Voice-Trek VN-722PC

Voice-Trek VN-722PC

 「Voice-Trek VN-722PC」は、必要な情報だけを大きな文字で表示し、メニューは主な機能を絞り込んで表示する「シンプルモード」で、誰にでも使いやすい。「ノーマルモード」では詳細な設定ができ、初回起動時にモードを選択できる。

 全方位の音をクリアに集音する大口径の低ノイズマイクを搭載。ブレスノイズに強く、口述録音にも適している。空調の送風音などを効果的に抑えて、音声をクリアに録音する「ローカットフィルタ」を備える。背面には、机上で使う際に便利なスタンドを搭載し、スタンドはUSBポートやmicroSDカードスロットのカバーとしても使用できる。

 このほか、「口述」「商談」「会議」「ダビング」「電話録音」の場面に適した録音設定を用意。ストラップとして常時本体に装着して、予備のmicroSDカードを収納できるポータブルUSBケーブルが付属する。

スタンド使用時のイメージと付属のポータブルUSBケーブル

スタンド使用時のイメージ(左)と付属のポータブルUSBケーブル

 メモリ容量は4GBで、対応メディアは最大32GBのmicroSDHC/microSDカード。電源は単4形アルカリ乾電池、またはニッケル水素充電池2本で、アルカリ乾電池を使用した場合の動作時間は、内蔵マイク録音時が約100時間、イヤホン再生時が約75時間。サイズは幅39.0×高さ108.0×奥行き16.8mmで、重さは71g。価格はオープンで、実勢価格は6980円前後の見込み。