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オリンパス、ビジネス向けICレコーダー「Voice-Trek V-823」など3機種、PCとUSBダイレクト接続

ニュース

2014/01/17 11:14

 オリンパスイメージングは、ICレコーダー「Voice-Trek」シリーズの新製品として、コンパクトな本体にステレオマイクを搭載し、USBダイレクト接続ができるビジネス向けモデル「Voice-Trek V-823」「Voice-Trek V-822」「Voice-Trek V-821」を、1月24日に発売する。

Voice-Trek V-823

Voice-Trek V-823

 ローノイズ化した高感度指向性マイクを90°で配置し、会議や商談などの会話を録音するときに話者の方向や距離感をよりリアルに捉えるビジネス向けのICレコーダー。ノイズの少ないクリアな録音特性を実現するオーディオエンジンを採用する。

 録音データから、音声が記録されている部分だけを抽出して再生する「声だけ再生」機能を搭載。非音声部分を自動でスキップすることができるので、必要な部分だけを効率的に聞くことができる。

 再生シーンセレクトの一つ「文字起こしモード」では、再生を止めると次の再生のために自動で3秒戻る「オートバックスペース」や、頭出しを効率化する再生中の早送りの高速化、再生しながらの巻き戻し、10秒スキップと3秒の逆スキップなどによって、文書化作業の効率を高めることができる。

 底部には、PCとダイレクトに接続できるスライド式のUSB端子を備え、迅速にデータ通信ができる。内蔵メモリに加えて、microSDHC/microSDカードに対応する。

 対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.5~10.8。電源は、単4形ニッケル水素充電池またはアルカリ乾電池×1本。サイズは幅40.6×高さ101.0×奥行き15.1mmで、重さは54g。

 「Voice-Trek V-823」と「Voice-Trek V-822」は、本体内充電機能を搭載。別売のACアダプタ「A514」と接続して、本体内の単4形ニッケル水素充電池への充電ができる。「文字起こしモード」での再生中の早送りは3.5倍速で、近くと遠くの発言者の声の音量レベルを調整して聞きやすくする「ボイスバランサー」を備える。

 「Voice-Trek V-823」は、最新の指向特性制御技術を採用し、マイクの指向性を10段階で調整できるズームマイク機能を搭載。録音する環境に適した指向特性を選択できる。内蔵メモリは8GB。カラーは、ブラック、ゴールドの2色。価格はオープンで、実勢価格は1万5000円前後の見込み。

「Voice-Trek V-822」と「Voice-Trek V-821」

「Voice-Trek V-822」(上)と「Voice-Trek V-821」

 「Voice-Trek V-822」は、内蔵メモリが4GB。カラーは、ホワイト、レッド、ブルーの3色。価格はオープンで、実勢価格は1万2000円前後の見込み。

 「Voice-Trek V-821」は、「文字起こしモード」での再生中の早送りが2倍速で、「ボイスフィルター」を備える。内蔵メモリは2GB。カラーは、シルバー、ピンク、ライトブルーの3色。価格はオープンで、実勢価格は1万円前後の見込み。