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ソニー、マルチコネクトコンポ「CMT-BT80W」など3機種、ウォークマンやiPhoneなどとの接続に対応

ニュース

2013/04/05 19:55

 ソニーは、音楽CDやラジオを搭載し、ウォークマンやスマートフォン、iPod/iPhone/iPad、タブレット端末との接続に対応するマルチコネクトコンポ「CMT-BT80W」「CMT-BT60」「CMT-BT40」の3機種を、4月20日に発売する。

左から「CMT-BT80W」「CMT-BT60」「CMT-BT40」

 ウォークマンやスマートフォン、iPod/iPhone/iPadなどとケーブルで接続して、充電や音楽再生ができる。Bluetoothを搭載し、対応するオーディオプレーヤー、スマートフォン、PC、タブレット端末、ゲーム機などとワイヤレス接続して、音楽再生を楽しめる。

 NFC(近距離無線通信)に対応しているので、NFC搭載のスマートフォンや「おサイフケータイ」対応スマートフォンなら、本体にかざすだけでペアリングから接続まで、スムーズにBluetooth設定ができる。また、音楽再生中のNFC搭載機器を本体にかざすと、本体の電源がオフのときでも自動的に電源をオンにして音楽再生を行う。

 apt-Xコーデックに対応し、apt-X対応機器とBluetooth接続できる。AACコーデックにも対応しているので、最新のiOS搭載機器の音声をクリアに楽しめる。さらに、音声信号をデジタル処理するデジタルアンプ「S-Master」を搭載。音質劣化を最小に抑えて、小音量から大音量まで、どの音量でも原音を忠実に再現する。

 ボックス容量に余裕をもたせることで音質を向上し、きょう体の剛性や底面の面積を増すことで低音を強化した。さらに、電源を内蔵することで供給電圧が安定し、ノイズが低減する。サイズは幅481×高さ202×奥行き86mm。

 「CMT-BT80W」と「CMT-BT60」は、従来のスピーカーとは異なり、ダンパーを用いない独自の磁性流体サスペンション構造のスピーカー(Magnetic Fluid Speaker)を採用することで軽量化。高感度化とともに、ボイスコイルから振動板に伝達する駆動力の機械的損失や反共振による歪みを低減し、反応速度を向上することで、中高域の再現性を高めている。

 Bluetoothの伝送コーデックなどによる圧縮で失われがちな高音域を効果的に補完する「DSEE」を搭載し、原音により近い広がりのある音を再生する。

 「CMT-BT80W」は、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN機能で、DLNAやAirPlayを使ったPC内の音楽のワイヤレス再生に対応。iOS/Android対応アプリ「Network Audio Remote」にも対応し、DLNA経由で他の機器の音楽などを再生する際に、「CMT-BT80W」をコントローラとして使用できる。重さは約3.0kg。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。

 「CMT-BT60」は、重さが約3.0kg。カラーは、ホワイト、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「CMT-BT40」は、重さが約2.8kg。カラーは、ホワイト、ブラック、ピンクの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万7000円前後の見込み。