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パナソニック、防塵・防水・耐衝撃構造のアウトドア仕様コンパクトデジカメ「DMC-FT5」と「DMC-FT25」

ニュース

2013/01/30 12:09

 パナソニックは、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新機種として、防塵・防水・耐衝撃構造をもつアウトドア仕様の「DMC-FT5」を2月22日に、同じく「DMC-FT25」を2月14日に発売する。

DMC-FT5

 ともに、防塵・防水・耐衝撃に対応。さまざまなアウトドアシーンで使えるタフネス仕様を備える。水中色補正機能をもつ「アドバンス水中モード」で、水中でも青かぶりの少ない見た目の色合いに近い撮影ができる。対応メディアは、SDXC/SDHC/SDカード。

 「DMC-FT5」は、35mmフィルム換算で28~128mm相当のライカDCバリオ・エルマー光学4.6倍ズームレンズと、有効画素数1610万画素のMOSセンサを搭載する。

 防水性能は水深13mまでで、マイナス10°Cの耐低温、高さ2mからの落下試験をクリアする耐衝撃、100kgfの耐荷重に対応。曇りにくい二重ガラスのレンズカバーを採用し、水中撮影時や急激に温度が変化した場合でも、レンズの結露を気にせずに撮影できる。別売のマリンケースを装着すれば、水深45mまで使用可能。動画撮影は、AVCHD Progressiveのフルハイビジョン動画(解像度1920×1080)撮影に対応する。

 IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN機能とiOS/Android対応の専用アプリ「Panasonic Image App」で、スマートフォンやタブレット端末と連携。背面の「Wi-Fiボタン」を押して接続すると、スマートフォンやタブレット端末で撮影や再生、写真・動画転送などができる。また、NFC(近距離無線通信)を搭載し、おサイフケータイや、NFC対応Androidスマートフォン/タブレット端末との接続にも対応する。

 このほか、写真を表示した状態でスマートフォンやタブレット端末にタッチして、写真を転送することができる。スマートフォンからのリモート撮影では、新たにタッチシャッターやマニュアル操作、動画撮影機能を備えた。

 GPS機能は、新たにGLONASSに対応することで測位時間を短縮し、精度を向上している。16方位表示の方位計、気圧計、高度(水深)計とあわせて、撮影地点の位置・方位や環境情報の記録に対応。撮影画面への地名情報表示や記録、自動時刻合わせなどの機能も備える。カメラを向けている方位や、撮影時の気圧、高度などの環境情報を写真データに付加することもできる。

 従来の高度履歴に加えて、新たにGPSログ機能を搭載。付属ソフト「PHOTOfunSTUDIO9.1 PE」を使えば、撮影場所ごとに写真を検索してスライドショー表示などが楽しめる。

 内蔵メモリは約10MB。サイズは幅109.2×高さ67.4×奥行き28.9mmで、重さは約214g。カラーは、シルバー、オレンジの2色。価格はオープンで、実勢価格は5万円前後の見込み。

DMC-FT25

 「DMC-FT25」は、35mmフィルム換算で25~100mm相当の光学4倍ズームレンズを搭載。防水7m、耐低温マイナス10°C、耐衝撃1.5mに対応している。内蔵メモリは約70MB。サイズは幅103.7×高さ58.3×奥行き19.7mmで、重さは約144g。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。