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レノボ・ジャパン、「ThinkPad」誕生20周年記念の14.0型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition」

ニュース

2012/11/06 17:04

 レノボ・ジャパンは、ノートPC「ThinkPad」の誕生20周年を記念して、14.0型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition」を発表した。日本国内限定で販売する完全受注生産で、11月13日に直販サイト「レノボ・ショッピング」と一部の量販店で予約受付けを開始する。出荷は12月下旬の予定。

ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition

 「ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Edition」は、グループ会社のNECパーソナルコンピュータ、米沢事業場でのパイロット生産の一環として、レノボがNECパーソナルコンピュータに生産を完全委託する。生産台数は500台で、電源ボタンの横に「20th Anniversary Edition」と印字するほか、左ヒンジ部にはシリアルナンバーを刻印。また、日本国内での生産を表す「Made in Japan」を底面に表示する。

「20th Anniversary Edition」やシリアルナンバー、「Made in Japan」の印を施す

 特別特典として「ThinkPad」の歴史をデザインした「20周年オリジナルスクリーンセーバー」と「20周年オリジナル壁紙」をインストール。さらに、日本人の職人が一つひとつつくった箸と専用ケースを添えて出荷する。箸は「ThinkPad」が誕生した当時のデザインコンセプトで黒と赤の漆塗りが特徴の「松花堂弁当」や、2012年8月29日に発表した「ThinkPad X1 Carbon」のモチーフに採用した「仕立ての良い箸」にちなんで、江戸銘木箸青黒檀銀座夏野職人の土倉昭夫氏がつくり上げたもの。専用ケースは、1000年の伝統をもつカバンの産地として名高い兵庫県豊岡市で良質なカバン製品を手がける松下ラゲッジの協力を得てつくった。

日本人の職人が一つひとつつくった箸と専用ケースを添えて出荷

 主なスペックは、CPUがCore i7-3667Uプロセッサ(2.00GHz)、OSがWindows 8 Pro、メモリが8GBで、256GBのSSD、Bluetooth v4.0などを備える。サイズは幅331.0×奥行き226.0×高さ8.0~18.8mmで、重さは約1.36kg。バッテリ駆動時間は約7.8時間。「レノボ・ショッピング」での価格は、17万5000円。店頭での予約・購入は、コジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラで受け付ける。