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東芝、「ecoモード」で洗濯から乾燥まで節電・節水するドラム式洗濯乾燥機「ZABOON TW-Z9500」など

ニュース

2012/08/30 18:34

 東芝ホームアプライアンスは、ドラム式洗濯乾燥機「ヒートポンプドラムZABOON(ザブーン)」の新製品として、最大約14%の節電と最大約7%の節水ができる「TW-Z9500」「TW-Z8500」を10月10日に発売する。

ZABOON TW-Z9500

 洗濯物の量、布質、乾きやすさ、温度を四つのセンサで検知し、使用水量、洗剤量、洗濯時間を最適に調整する「ecoモード」を搭載。最大約14%の節電と約7%の節水ができる。洗濯から乾燥まで、条件に応じて自動で省エネ運転する。独自の「ヒートポンプ除湿乾燥ユニット」を改良し、定格6kg洗濯乾燥時で業界トップクラスの消費電力量620Whを実現した。

 衣類の量と重さに合わせてサスペンションの硬さを変えて振動を吸収し、床への振動を抑える「アクティブサスペンション」と、駆動音を抑えた「アクティブS-DDモーター」で構成する独自の「アクティブ制御システム」に加え、低騒音ボディで、洗い31dB、脱水38dB、乾燥42dBの低騒音で運転することが可能。

 さらに、「アクティブサスペンション」で振動を吸収し、やり直しなく脱水ができるので、「洗濯」が表示時間通り正確に終了する。定格9kg標準コースを使用した場合、業界トップクラスの洗濯時間約29分で洗濯できる。また、従来の「洗濯」に加え、新たに「洗濯~乾燥」も表示時間通りに終了できるようになった。

ZABOON TW-Z8500

 抗菌成分を含んだ「抗菌水」の働きで衣類の雑菌の繁殖を抑え、部屋干しのニオイを防ぐ。洗濯中は洗濯槽と水槽を除菌し、黒カビの発生を抑制。「抗菌水」の自動おそうじ機能で、脱水時の高速回転による水の勢いを利用して洗濯槽と水槽の見えない部分の洗剤カスなどの汚れを洗い流す。

 「TW-Z9500L/R」には、衣類表面の菌の働きを抑制し、衣類を除菌・消臭する「ピコイオンユニット」を搭載。また、乾燥シワ、乾きムラを抑えて上質な乾燥ができる「上質乾燥」機能を備える。

 ラインアップと実勢価格は、「TW-Z9500L」(左開き)と「TW-Z9500R」(右開き)が30万円前後、「ピコイオンユニット」や「上質乾燥」を搭載していない「TW-Z8500L」(左開き)と「TW-Z8500R」(右開き)が26万円前後の見込み。

 ともに容量は、洗濯・脱水9kg、乾燥6kg。サイズは、幅655×奥行き714×高さ1040mm。重さは「TW‐Z9500L/R」が約80kg、「TW‐Z8500L/R」が約79kg。

 カラーは、「TW-Z9500L」がシェルホワイトとシェルピンクの2色、「TW-Z9500R」がシェルホワイト。「TW-Z8500L」がホワイトシルバーとピンクゴールドの2色、「TW-Z8500R」がホワイトシルバー。