日本通信、使いながらプランを変更できるLTE対応SIMカード「カメレオンSIM」

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2012/03/27 18:30

 日本通信は、LTEと3Gに対応し、使いながらプランを変更できるデータ通信専用SIMカード「カメレオンSIM」を3月31日に発売する。タイプは、標準サイズとマイクロSIMカードサイズの2種類。

カメレオンSIM(左から標準サイズ、マイクロSIMカードサイズ)

 日本通信は日本初のMVNOとして、「b-mobileブランド」で、NTTドコモのネットワーク網を利用したさまざまな通信サービスを提供している。今年3月15日、ドコモのLTE網(Xi網)とレイヤー2接続したことから、LTEサービスに対応したSIMを発売することにした。LTEエリア内(Xiエリア内)では、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの高速で通信でき、LTEエリア外でも、全国をカバーするドコモの3G網を利用して通信することができる。

 まず、LTEと3Gを21日間またはデータ通信料3GBまで利用できるSIMパッケージ「b-mobile4G カメレオンSIM 標準SIMパッケージ Flat 3W」または「b-mobile4G カメレオンSIM マイクロSIMパッケージ Flat 3W」を購入し、その後は、状況によって、ウェブサイト上で、2480円の「U300定額」(利用期間30日間)、5400円の「高速定額」(利用期間30日間または5GBに達するまで)、8800円の「1GB フェア」(利用期間120日間または1GBに達するまで)の三つのチャージプランから、自由にプランを選んで使い続けられる。SIMパッケージの「bマーケット」での価格は、標準サイズ・マイクロサイズともに、初期手数料3150円相当分を含めて5800円。