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NTTドコモ、「iPhone 4Sの一歩先をいく端末」と山田社長、スマートフォン600万台超の販売に自信

ニュース

2011/10/18 18:51

 NTTドコモは、10月18日、スマートフォンの2011-2012冬春モデルの発表会を開催した。山田隆持社長がNTTドコモの新端末を、10月14日にソフトバンクモバイルとKDDIが発売したiPhone 4Sより「一歩先をいく端末」と紹介。同時に、今年度(2012年3月期)の販売台数が600万台を超えるとの見通しを示した。

2011-2012冬春モデルではLTE端末が充実

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 KDDIがiPhone 4Sを発売したことで、大手3キャリアのなかでNTTドコモだけがiPhoneを扱っていない状況になっている。iPhone 4Sの発売で、ドコモからKDDIやソフトバンクモバイルにキャリアを変える“ドコモ離れ”が少なからず出ているが、これについて山田社長は、「しっかりと競合製品をみていかなければならない」と述べたうえで、「今回、デュアルコアCPUや画面など、当社が発売する端末の中身をみてもらえば、iPhone 4Sより一歩先をいく端末であることがわかる」と言い切った。さらに、「端末とサービス、ネットワークで対抗できる」と自信を示した。

山田隆持社長

 販売台数については、すでに今年1月、今年度の目標として600万台を掲げている。9月末の時点では363万台で、「今年度は、600万台を上回る」とした。次世代通信LTEサービス「Xi(クロッシィ)」対応端末については、「これまでの販売台数は40万台。後半で100万台を販売し、合わせて140万台に達する」という。

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