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東芝、「ママゴコロ家電」の新コンセプトは「エコ」「らく」「かしこい」、天海祐希さんがアピール

ニュース

2011/09/29 19:59

 東芝ホームアプライアンスは、9月29日、記者会見を開き、“ママの目線”を生かした生活家電製品群「ママゴコロ家電」の新製品として、野菜の鮮度保持能力が約2.3倍向上した冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」、予定時間で正確に洗濯が終了するドラム式洗濯乾燥機「ZABOON(ザブーン)」を発表した。発表会にはキャラクターの天海祐希さんが登場し、トークショーが行われた。

キャラクターの天海祐希さんと石渡敏郎社長

 記者会見の冒頭、石渡敏郎社長が、東芝冷蔵庫洗濯機の実績と、2011年の「ママゴコロ家電」の新コンセプトを説明。「当社の2010年度の国内出荷台数は、401L以上の冷蔵庫が昨年比124%、洗濯機は111%と好調で、業界の伸びを上回った。また、冷蔵庫『GR-D62F』、エアコン『JDRシリーズ』などは、2010グッドデザイン賞を受賞したほか、クリーナー『VC-CG510X』がドイツの『ユニバーサル デザイン アワード 2011』を受賞するなど、多くの製品でデザイン賞を受賞した」と、これまでの実績を語った。続けて、2011年の「ママゴコロ家電」コンセプトについて、「使いやすさと基本性能をさらに向上するとともに、家電製品に求められている省エネ性能をさらに強化する」として、「エコ」「らく」「かしこい」を提示。「生活者の目線に立ったものづくりで家族の幸せをサポートする」と述べた。

新CMの撮影で「大清快VOiCEシリーズ」に触れ、「子どもの頃に、こんなふうになったらいいなと思っていた世界を感じた」と天海さん


 発表会にはCMキャラクターの天海祐希さんが登場し、石渡社長とのトークショーが行われた。東芝が天海さんをキャクターに起用して5年。新CMでも、天海祐希さんが「ママゴコロ家電」の新コンセプト「エコ」「らく」「かしこい」を伝える。CMの撮影で、毎年いち早くママゴコロ家電の新製品に触れている天海さんは、「そこまで進んでるんだ、と、いつも驚いている」という。今回の撮影では、声で操作するエアコン「大清快VOiCEシリーズ」で、「子どもの頃に、こんなふうになったらいいなと思っていた世界を感じた」と感想を述べた。

ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」の低振動・低騒音運転の実力を披露

 トークショーでは、天海さんが、野菜の鮮度保持能力が向上した冷凍冷蔵庫「VEGETA」新製品の野菜室から、昨日から入れておいたというセロリを取り出し、1日経過してもシャキッとしていることを実際に確認。また、ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」では、「新・アクティブサスペンション」によって、水を吸って重たくなったバスマットやジーンズが1枚でも洗濯できるようになったことや、低振動・低騒音運転の実力を披露するデモンストレーションを行った。トークショーの最後、石渡社長は、「東芝の、冷蔵庫・洗濯機・クリーナーの国産1号機発売から80年がたった。80年の技術の実力と歴史が今の白物家電製品につながっている」と述べて締めくくった。