SCE、「PS Vita」向けにSkype、Facebook、Twitterなどの専用アプリを提供

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2011/08/17 20:10

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、8月17日、年内に発売予定の次世代携帯型エンタテインメントシステム「PlayStation Vita(PS Vita)」向けに、Facebook、foursquare、Skype、Twitterの専用アプリケーションを提供すると発表した。

新型ゲーム機「PlayStation Vita」は、コミュニケーションツールにもなる!



 Facebook、foursquare、Twitter、Skypeは、世界中で広く利用されている人気のソーシャル・コミュニケーション・サービス。いずれも、PCやスマートフォン、タブレット端末から利用でき、一部のインターネット対応テレビなども対応している。

各サービスのロゴ

 各サービスの専用アプリは、それぞれ「PlayStation Store」から直接「PS Vita」に無料でダウンロードでき、ホーム画面に表示されるアイコンを選ぶだけで、ブラウザを立ち上げることなく、タッチスクリーン向けに最適化した操作で利用できる。例えば、「Skype」のアプリを起動すると、PS Vitaを使って、Skypeユーザー同士で無料で音声通話ができる。

 「PS Vita」は、Wi-Fiモデルと、3G通信機能を備えた3G/Wi-Fiモデルをラインアップ。日本での販売価格は、Wi-Fiモデルが2万4980円、3G/Wi-Fiモデルが2万9980円。なお、欧米では2012年初頭から順次発売する予定。

「PlayStation 3」を値下げ、日本では8月18日から



 また、SCEは、2006年の発売から5年目を迎える据え置き型ゲーム機「PlayStation 3(PS3)」の価格を改定し、日本では8月18日から、北米・欧州では8月17日から値下げする。日本での値下げ後の価格は、HDD 320GB搭載モデルが2万9980円、HDD 160GB搭載モデルが2万4980円。それぞれ従来価格より5000円安い。

 9月8日に数量限定で発売を予定するPS3専用ソフト「テイルズ オブ エクシリア」と特別仕様のHDD 160GB搭載モデルのセット「PlayStation 3 TALES OF XILLIA X(クロス)Edition」の価格も、当初の3万7980円から3万2980円に変更する。