シマンテックは、7月19日、セキュリティソフトの新製品として2011年秋に正式発表する予定の「ノートン・インターネットセキュリティ 2012」と「ノートン・アンチウイルス 2012」の主な機能を公開した。

 新製品は、ウイルススキャンを実施する「今すぐスキャン」、ウイルス定義やURLリストなどのプログラム更新を確認する「LiveUpdate」、詳細設定の画面に移動する「拡張表示」の3項目だけを表示するすっきりとしたメイン画面で使いやすさを追求した。ウイルススキャン・起動時のPC操作性は、2011年版と比べて20%軽くなっている。

「ノートン 2012」のメイン画面

 ダウンロードファイルの脅威を防ぐ「ノートン ダウンロードインサイト」は、ファイルの安全性に加え、安定性を調べてポップアップメッセージに表示。クラッシュやハングを引き起こすなど、不安定なものではないことも判別する。

 簡単にログインすることができる「ノートン ID セーフ」は、ローカルのPC上やUSBメモリ上に作成する従来の機能を改善し、オンライン上に作成することができる。これによって、どのPCからでもプロファイルにアクセスできるようになった。ウェブブラウザ「Google Chrome」にも対応しており、ツールバーの下にスペースを取らないレイアウトに変更している。

風間彩シニアマネージャー

 さらに、新機能「ノートンマネージメント」によって、ウェブ経由で複数のPCに対してノートン製品のインストール、アンインストール、有効期間などを管理できるようになった。コンシューマ事業部門リージョナルプロダクトマーケティングの風間彩シニアマネージャーは、「使いやすくなった2012年版に期待してほしい」と話した。