ソニー、3D対応のプレミアムAVノート「Fシリーズ」などノートPC夏モデル

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2011/06/09 20:02

 ソニーは、PC「VAIO」の新製品として、3D対応モデルをラインアップする「Fシリーズ」や、指紋が目立ちにくいデザインを採用した「Eシリーズ」など、ノートPC新製品を6月11日から順次発売する。価格はオープン。

3D対応の「Fシリーズ」やデザインが特徴の「Eシリーズ」「Cシリーズ」



 プレミアムAVノート「Fシリーズ」は、CPUにCore i7-2630QM(2GHz)を採用。OSはWindows 7 Home Premium  64ビット SP1で、ブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載する。ラインアップと価格は、8GBのメモリ、750GBのHDDを搭載し、3D対応のフルHD16型ワイド液晶「VPCF229FJ」が約25万円、3D非対応のフルHD16.4型ワイド液晶「VPCF227FJ」が約22万円の見込み。発売は6月11日。

VAIO Fシリーズ(VPCF219FJ/BI)

 15.5/14型液晶の「Eシリーズ」は、細かいモザイク状の立体的なデザインで、指紋ヨゴレが目立ちにくい。ブラック、ホワイト、ピンクの3色のカラーバリエーションをもつ。OSにはWindows 7 Home Premium  64ビット SP1を搭載。電源オフの状態から「WEB」ボタンを押すだけでインターネットブラウザをすばやく起動する「Quick Web Access」機能を備える。「Core i5-2410M(2.30GHz)、4GBのメモリ、640GBのHDDなどを搭載する15.5型ワイド液晶の「VPCEH19FJ」が約15万円の見込み。発売は6月11日。

VAIO Eシリーズ(VPCEH19FJ)

 15.5型ワイド液晶の「Cシリーズ」は、透明感のあるカラーバリエーションが特徴。オレンジ、ブルー、ピンク、ホワイトを。BDドライブ搭載の「VPCCB29FJ」が約16万円、DVDドライブ搭載の「VPCCB28FJ」が約15万円。ともに、CPUはCore i5-2410M(2.30GHz)で、4GBのメモリ、640GBのHDD、OSにはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1を搭載する。発売は7月16日。

VAIO Cシリーズ(VPCCB29FJ)

拡張バッテリ併用で約17時間駆動、「VPCSB28FJ」などモバイルノート



 13.3型ワイド液晶モバイルノート「Sシリーズ」は、フルフラットボディで堅牢性を確保しながら、持ち運びやすさを追求。「VPCSB28FJ」は、内蔵のバッテリで約8.5時間、拡張バッテリ併用で最長約17時間の長時間駆動を実現した。OSにはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1を搭載する。Core i5-2410M(2.30GHz)、4GBのメモリ、750GBのHDD、BDドライブを搭載した「VPCSB29FJ」が約20万円、Core i3-2310M(2.10GHz)、4GBのメモリ、640GBのHDD、DVDドライブを搭載した「VPCSB28FJ」が約16万円の見込み。発売は6月11日。

VAIO Sシリーズ(VPCSB28FJ)

 11.6型ワイド液晶のYシリーズ「VPCYB29KJ」は、光学ドライブ非搭載で、約1.46kgの軽さと、幅290.0×高さ25.0(最厚部31.5)×奥行き202.8mmというコンパクトサイズを実現したモバイルノートPC。標準バッテリで最長約6時間、大容量のLバッテリーを装着すれば、最長約11時間駆動する。AMDデュアルコア・プロセッサ E-350(1.6GHz)、2GBのメモリ、500GBのHDDなどを搭載する。カラーは、シルバー、ピンク、グリーンの3色。実勢価格は約9万円の見込み。発売は6月11日。

VAIO Yシリーズ(VPCYB29KJ)