【震災関連情報】ドコモ、スマートフォンで「災害用伝言板」のサービスを開始

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2011/03/18 20:36

 NTTドコモは、災害時に安否情報の登録・確認ができるサービス「災害用伝言板」を、3月18日午前6時からスマートフォンで利用できるようにした。東日本大震災の被災地支援のため、当初の予定を早めて提供した。

「ドコモマーケット」のトップページ

 スマートフォン向けのインターネット接続サービス「spモード」の契約者は、手持ちのスマートフォンから「災害用伝言板」にメッセージやコメントを登録することができる。アプリケーションストア「ドコモマーケット」にアクセスすると「災害用伝言板」をトップページに表示。ここからサービスを利用する。

 メッセージは、日本語で「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます。」からユーザーの状況に合わせて選ぶことができる。また、英語で「I'm okay」「Need Help」「Safe at home」「At evacuation area」を提供している。このほか、全角100文字以内(半角200文字以内)のコメントを入力することができる。

 対応機種は「spモード」対象機種と、「BlackBerry Bold 9700」「BlackBerry Curve 9300」。BlackBerryは、ドコモの各種サービスを利用できるアプリ「docomo service portal」からアクセスする。

 登録されたメッセージやコメントを確認するには、同じく「ドコモマーケット」のトップページに表示する「災害用伝言板」にアクセスして実行する。安否を確認したい人の携帯電話番号を入力すればチェックできる。他社の携帯電話、PHSから登録された情報も確認できる。