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<デジタル人のターニングポイント Vol.19>日本マイクロソフト 執行役 ホーム&エンターテイメント事業本部 リテールビジネス事業部長 五十嵐 章

特集

2011/03/11 11:00

 IT業界の専門紙『週刊BCN』に、IT業界のキーマンにインタビューする「時の人」というコーナーがある。デジタル製品を軸に、開発秘話やマーケティング施策、プロモーション展開などを聞いていくコーナーだが、取材の際には、登場していただく方の仕事や人生における「転機」も必ず聞くようにしている。「デジタル人の『Turning Point』」では、彼らの人生のターニングポイントを紹介していこう(毎週金曜・週1回更新)。

ターニングポイントは「Windows 95の発売」



 日本で初めて午前0時に発売したWindows 95発売の時、営業担当者としてある販売店にいた五十嵐事業部長。その日は雨で、23時ごろまでお店の外には誰もいなかった。ところが、0時にシャッターが開くと、向こうには長蛇の列。雨がやんだ後、人々が駆けつけていたのだ。Windows時代が幕を開けた瞬間だった。

五十嵐 章執行役

 Windows 98の時は、営業責任者を務めていた。「売れないんじゃないか」というマスコミの声、「総出で手伝いに行きますよ」というPCや周辺機器メーカーからの期待の声、前回以上に売りたいという自身の思いが交錯していた。結果として爆発的に売れたのだが、責任者になって初めて「Windowsは、自分たちだけのものではないということが骨身に染みた出来事だった」と振り返る。
★インタビューの全文はこちら(BCN Bizlineへ)

※本記事は、週刊BCN 2011年3月7日付 Vol.1373掲載のインタビュー記事「時の人」を一部抜粋したものです。全文は、ITビジネス業界紙「週刊BCN」または、ITビジネス情報サイト「BCN Bizline」でご覧ください。