ドスパラ、「Sandy Bridge」搭載のノートPC、6GbpsのSATAポート接続で不具合なし

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2011/02/21 17:20

 ドスパラを運営するサードウェーブは、不具合を生じたために出荷を見合わせていたインテルの第2世代プロセッサ(開発コード:Sandy Bridge)を搭載したノートPC「Prime Note Galleria GT-F3 i5-2520M 搭載モデル」と「Prime Note Chronos GT-F3」の販売を開始したと発表した。光学ドライブやHDDを6GbpsのSATAポートに接続することで、インテル6シリーズチップセットの不具合の影響を受けないという。

Prime Note Galleria GT-F3 i5-2520M 搭載モデル

 「Prime Note Galleria GT-F3 i5-2520M」は、CPUにCore i5-2520Mを搭載したゲーム向けPC。画面は15.6インチワイド液晶で、解像度は1366×768画素。標準仕様で、GPUがNVIDIA GeForce GT540M、8GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、130万画素のウェブカメラを備える。HDMI出力の搭載で液晶テレビに接続することもできる。

 無線通信機能として、無線LAN802.11b/g/n、Bluetooth V2.1+EDR(Enhanced Data Rate)に対応。OSは、Windows7 Home Premium 64ビット版。サイズは幅376×奥行き255×高さ38mm。直販サイト「ドスパラ」での標準仕様の価格は7万9980円。

 「Prime Note Chronos GT-F3」は、CPUとしてCore i3-2310Mを搭載したビジネス向けノートPC。15.6インチのワイド液晶で解像度は1366×768画素。標準仕様は、GPUがNVIDIA GeForce GT540M、4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを備える。

 無線通信機能として、無線LAN規格の802.11b/g/n、BluetoothV2.1+EDRに対応。OSは別売りになっており、カスタマイズでWindows 7が選択できる。サイズは幅376×奥行き255×高さ38mm。直販サイト「ドスパラ」での標準仕様の価格は5万8980円。