キヤノン、超望遠レンズ「EF500mm F4L IS II USM」と「EF600mm F4L IS II USM」

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2011/02/08 20:23

 キヤノンは、デジタル一眼カメラ「EOS」シリーズ用の交換レンズとして、報道やスポーツ取材などで活躍するプロ向けの超望遠レンズ「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L IS II USM」を発売すると発表した。

EF500mm F4L IS II USM

 「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L IS II USM」は、構成部品の見直しに加え、光学系に蛍石レンズ2枚を使用するなど、徹底した軽量化を実現した超望遠レンズ。手ブレ補正効果はシャッター速度換算で約4段分で、露光中にのみ手ブレ補正を行うモード3を搭載。レンズ面にはフッ素コーティングを施した。過酷な環境の撮影に耐える堅牢性と、防塵・防滴性能をもつ。

EF600mm F4L IS II USM

 価格と発売日は「EF500mm F4L IS II USM」が108万円で5月、「EF600mm F4L IS II USM」が137万円で6月の予定。

EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

 このほか、参考出展として、開発中の超望遠レンズ「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」を披露した。1.4倍のエクステンダーを内蔵し、スポーツや自然の撮影に適している。仕様の詳細は未定。発売は2011年内を予定している。