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富士フイルム、光学24倍ズームの「FinePix S3200」などコンパクトデジカメ「FinePix」3モデル

ニュース

2011/01/25 18:42

 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「FinePix」の新製品3モデルを2月11日に発売する。価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、光学24倍ズームレンズを搭載した「FinePix S3200」が3万円前後、タッチパネル式モニタを採用する「FinePix Z90」が2万円前後、お気に入りの写真をグループ化して表示する「電子フォトアルバム機能」を備える「FinePix AX300」が1万3000円前後の見込み。

FinePix S3200

 「FinePix S3200」は、撮像素子に有効1400万画素の1/2.3型CCD、焦点距離が24-576mm相当(35mmフィルムカメラ換算)の光学24倍ズームレンズを搭載するモデル。ISO感度は64-6400。

 撮影機能として、被写体にピントを固定すると自動で追尾してピントを合わせ続ける「自動追尾オートフォーカス」、一度シャッターを切るだけで「等倍」「1.4倍」「2倍」の撮影ができる「ズームアップ3枚撮り」などを備える。

 写真はアスペクト比4対3のほか、16対9でも撮影できる。また、1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影に対応する。記録媒体はSD/SDHCカード。電源は単3形乾電池4本。サイズは幅118.0×高さ80.9×奥行き99.8mm、重さは約445g。カラーはブラック。

FinePix Z90

 「FinePix Z90」は、モニタにタッチパネル式の3.0型液晶を採用するモデル。タッチした被写体にピントを合わせ続ける「タッチ追尾」、指先でタッチしてシャッターを切る「タッチショット」に対応する。

 モニタは上下2分割して、上にプレビュー画面、下にサムネイル画面を表示する。画面はそれぞれを個別にタッチ操作ができる。また、本体の向きを縦・横向きにすると、画面表示が自動的に縦・横向きに切り替わる。

 撮像素子は有効1420万画素の1/2.3型CCD、焦点距離が28-140mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学5倍ズームレンズを装備する。ISO感度は100-3200。カラーは、ピンク、レッド、パープル、ブラックの4色。

 記録媒体はSD/SDHC/SDXCカードで、約38MBの内蔵メモリをもつ。電源は充電式バッテリ。サイズは幅95.4×高さ56.9×奥行き20.1mm、重さは133g。

FinePix AX300

 「FinePix AX300」は、「FinePix」の乾電池対応モデルとして、初めてお気に入りの写真をグループにしてモニタで再生する「電子フォトアルバム機能」を備えるモデル。グループ化した写真は、店頭やインターネットから注文して簡単にフォトブックにできる。

 撮像素子は有効1400万画素の1/2.3型CCD、焦点距離が33-165mm(35mmフィルムカメラ換算)の光学式5倍ズームレンズを備える。感度はISO100-3200。記録媒体はSD/SDHCカード。電源は単3形乾電池2本。サイズは幅93×高さ60.2×奥行き27.8mm、重さは約119g。カラーはシルバー。