米アップル、App Storeでのダウンロード数が100億を突破

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2011/01/24 20:31

 米アップルは、現地時間の1月23日、iPhone/iPod touch/iPad向けアプリを配信しているアプリストア「App Store」からダウンロードされたアプリケーションの数が100億を突破したと発表した。

アップルのウェブサイトのトップページ。
「100億カウントプロモーション」の終了後、「ありがとう、を100億回」というメッセージに切り替わった
(日本時間1月22日19時44分頃に確認)

 App Storeは、2008年7月10日にオープン。ダウンロード数は、2009年4月24日に10億、同年9月28日に20億、2010年1月6日に30億本を突破していた。スタートからわずか2年半での100億本突破。特に2010年に入ってからダウンロードが飛躍的に増え、およそ1年間で70億本ものダウンロードがあった。

 対応機種はiPhone、iPod touchと、2010年に加わったiPad。現在、日本を含む世界90か国で35万種類以上のアプリケーションを提供しており、iPad向けのネイティブアプリケーションも6万種類以上に及んでいる。

 100億ダウンロードが間近となった1月6日から、全世界でちょうど100億本目となるアプリをダウンロードした人に1万ドル分のiTunesギフトカードを進呈する「100億カウントプロモーション」を実施。100億本目はゲームの「Paper Glider」で、ダウンロードしたイギリス・ケント州オーピングトンのGail Davisさんに賞品が贈られる。

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