パナソニック、SDカード・HDD録画対応の42V型液晶テレビ「TH-L42G3」など

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2010/12/20 17:19

 パナソニックは、SDメモリカードと外付けHDDにテレビ番組を録画できる42V型液晶テレビ「VIERA TH-L42G3」を2月18日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。

VIERA TH-L42G3

 「TH-L42G3」は、2倍速駆動の「IPSαパネル」とLEDバックライトを搭載し、高画質と省エネを両立した。2倍速駆動技術「Wスピード」によって、映像のホールド時間を短くすることで動画ボケを低減し、速い動きも鮮明に描写。シーンに応じてLEDバックライトを制御する「コントラストAI機能」も搭載し、黒の引き締まった映像を実現する。

 「IPSαパネル」は、視野角が広く、斜め方向から見ても色変化が少ない。チューナーは地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。独自の省エネ機能「エコナビ」も搭載。センサで視聴環境を検知して適切な明るさや画質に自動調整するなど、賢く節電する。同じサイズの薄型テレビではNo.1の省エネを実現した。

 新たに録画機能を付加し、SDメモリカードと市販のUSB HDDへの録画に対応。テレビの「電子番組表」から録画したい番組を選ぶだけで、簡単に予約録画ができる。放送中の番組の映像を静止画として記録する「画面メモ」機能も備える。保存した静止画は、簡単にSDメモリカードに記録できる。

 同時に、「LEDバックライト」を搭載した液晶テレビ「VIERA X3シリーズ」「VIERA C3シリーズ」を発売する。地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載。シーンに応じてLEDバックライトを制御する「コントラストAI機能」や「エコナビ」を備える。 

VIERA X3シリーズ

 「VIERA X3シリーズ」は、「TH-L42G3」同様、SDメモリカードと市販のUSB HDDへの録画に対応する録画対応モデル。ラインアップは、IPSαパネルの32V型、IPSパネル採用の26V型、19V型の3サイズ。カラーは32V型がブラックとホワイトの2色、26V型、19V型はブラック。発売日はすべて2月11日。 

VIERA C3シリーズ

 録画非対応の「VIERA C3シリーズ」は、IPSαパネルを採用した37V型、32V型と、IPSパネルを採用した24V型、19V型の4サイズをラインアップ。カラーは19V型のみブラック、ピンク、ホワイトのカラーバリエーションを用意する。その他のサイズはブラックのみ。発売日は、32V型が1月28日、37V型と19型は2月11日、24V型は2月18日。

 価格はいずれもオープン。実勢価格は、「X3シリーズ」の32V型「TH-L32X3」が9万円前後、26V型「TH-L26X3」が7万5000円前後、19V型「TH-L19X3」が5万5000円前後、「C3シリーズ」の37V型「TH-L37C3」が11万円前後、、32V型「TH-L32C3」が7万円前後、、24V型「TH-L24C3」が6万円前後、19V型「TH-L19C3」が4万5000円前後の見込み。