久保純子さんがWiMAX内蔵PCを体感、インテルの“アート”なプロモーション

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2010/11/19 20:07

 インテルは、11月19日、東京・JR有楽町駅の駅前広場で「WiMAX内蔵パソコン体験イベント」を開始した。UQコミュニケーションズの高速無線データ通信「WiMAX」を搭載したPCの利便性をアピールするプロモーション「いつでもどこでもパソコンプロジェクト」の一環。初日には、フリーアナウンサーの久保純子さんをゲストに迎えたトークセッションを開催した。

WiMAX内蔵PCのメリットについて語るトークセッション

 「いつでもどこでもパソコンプロジェクト」は、WiMAX内蔵PCの認知度を高めるために展開するインテルのプロモーション。JR有楽町駅の駅前広場では、WiMAX内蔵PCのタッチ&トライコーナーを設置するほか、無料通話サービスSkypeを使った「いつでもどこでもクイズ大会!」を実施する。有楽町会場の開催期間は11月19-21日。

(左から)UQコミュニケーションズの野坂章雄社長、インテルの宗像義恵取締役副社長

 トークセッションでは、インテルの宗像義恵取締役副社長、UQコミュニケーションズの野坂章雄社長に加え、ゲストとしてフリーアナウンサーの久保純子さんが登場。久保さんは「PCは毎日使っていますが、今持っているのは動作が遅いので、買い替えたいと思っているんです」と話す。

ゲストの久保純子さん(右)がWiMAX内蔵PCを体感

 そんな悩みに、野坂社長は「WiMAXは設定、配線、工事いらずなんですよ」と使いやすさを強調。さらに、国内だけでなく海外でも「WORLD WiMAX」でインターネットが使えることを紹介し、「家の中でも外でも、海外でも使える、と覚えて下さい」とポイントをわかりやすく説明した。久保さんは「『簡単』がキーワードなんですね」と納得した様子だ。

「PCを開いてたった3秒で接続しましたよ!」と驚く久保さん

 久保さんは実際にWiMAX内蔵PCを使うと、「今、ノートPCを開いて、わずか3秒でネットにつながりましたよ!」とすばやい接続に驚いた様子。もし、WiMAX内蔵PCを購入したら、という質問を受けると「キッチンでレシピを検索したり、友人の家で旅行の宿泊先を検索したりしたいですね」と答えた。

WiMAX内蔵PCを使うことができる「タッチ&トライコーナー」

 インテルの宗像副社長は、「最近の女性はビジネスパーソンであり、母親であり、主婦であり、とても忙しい。WiMAX内蔵PCはそんな女性に大変便利なアイテム。ぜひ、“隙間時間”や“ながら時間”を有効活用してほしい」と話した。

若い女性などたくさんの来場者で賑わった有楽町駅前広場

 タッチ&トライコーナーでは、WiMAX内蔵のノートPCを実際に操作することができる。アンケートに答えた後、福引をしてはずれた場合は「WiMAX」のロゴ付きランチボックスがもらえる。若い女性やカップルなど、多くの来場者でコーナーは賑わった。

アンケートに答えて「WiMAX」のロゴ付きランチボックスをもらおう

 ユニークな展示物も。会場内を歩いているWiMAX内蔵PCを体の一部に組み込んだヒト型ロボット「ヒューマノイド」に話しかければ、WiMAXの紹介をしてくれる。また、クルマのトランクをノートPCに見立てたオブジェは、ブルーでなかなかキュートだ。

(左から)WiMAX内蔵PCを組み込んだ「ヒューマノイド」とクルマのトランクをノートPCに見立てたオブジェ

 さらに、駅前広場に面した有楽町イトシアのビル一階には、WiMAX内蔵のノートPCに見立てたショーウィンドウが現れた。このノートPC、キーボードを踏んでも(押しても)残念ながら操作できないのでご用心。さながらアートの見本市だ。

(上)ショーウィンドウがWiMAX内蔵PCに (下)足と電源ボタン、どっちが大きい?

 「いつでもどこでもパソコンプロジェクト」の体験イベントは、有楽町のほか、JR新宿駅東口新宿ステーションスクエアでも開催する。新宿会場の開催期間は、11月26-28日。

JR有楽町駅の駅前広場のほか新宿でも開催する