シャープとCCC、GALAPAGOS向けコンテンツストア「TSUTAYA GALAPAGOS」

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2010/10/05 17:00

 シャープカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、シャープ製のメディアタブレット「GALAPAGOS(ガラパゴス)」向けに、電子書籍をはじめ、さまざまなエンタテインメント系コンテンツを配信するコンテンツストア「TSUTAYA GALAPAGOS」を、2010年12月に共同開設する。

GALAPAGOS(左から、5.5型モバイルタイプ、10.8型ホームタイプ)

 両社は10月5日、コンテンツストアのオープンに向け、合弁会社設立を含むコンテンツサービス事業の業務提携に関する基本合意書を締結した。合弁会社の出資比率はシャープが49%、CCCが51%。会社名、資本金は未定。

 「TSUTAYA GALAPAGOS」は、新聞、雑誌、コミックなどの書籍コンテンツに加え、映像・音楽・ゲームなどのエンタテインメントコンテンツについて、国内最大級のラインアップ数を取り揃える。

 第1弾として、約3万冊をラインアップする「電子ブックストア」を12月にスタートし、次いで、2011年春をメドに、映画や音楽などのエンターテインメントコンテンツを拡充したサービスを開始する予定。なお、「TSUTAYA GALAPAGOS」の会員管理の仕組みとして、CCCが管理・運営する「Tポイントサービス」と「TログインID」を導入する。