「シャア専用ケータイに勝る」とアムロ、ガンプラケータイ発売セレモニー

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2010/09/09 20:32

 ソフトバンクモバイルは、9月9日、ガンダムのプラモデル「ガンプラ」30周年を記念したガンプラケータイ「945SH G Ver.GP30th」の発売記念セレモニーを東京・秋葉原で開催。『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役でお馴染みの声優、古谷徹さんとタレントの小倉優子さんが登場し、いち早くガンプラケータイを手にした感想を語った。

連邦軍の制服を着て登場した古谷徹さんと小倉優子さん

 「945SH GVer.GP30th」は、シャープ製の携帯電話「945SH」をベースにした特別仕様モデルで、9月10日に発売する。ビームサーベルをモチーフにしたワンセグ用のアンテナや、ビームライフルの照準をかたどったカメラのレンズなどの外観から、待受画面やメニュー画面、マイ絵文字、着メロなどのコンテンツまで、ガンダムの世界観で統一した。

945SH GVer.GP30th

 「RX-78-2ガンダム」のシールドをイメージした立体デザインの電池カバーや、プレミアムデカール(シール)が付属し、「ガンプラ」のように好みにカスタマイズできる。

 また、「945SH GVer.GP30th」専用に開発した全長約180mmのメタルインフレーム「ガンプラ」と専用の充電ベースが付属し、組み立てるところから楽しめる。携帯電話を充電ベースにセットすれば、充電しながらオリジナルムービーを見ることができる。メインディスプレイは約3.4インチ。「945SH」と同じく、有効約1210万画素のCCDカメラを備える。

「ガンプラ」と携帯電話を充電ベースにセット

 発売記念セレモニーには、古谷徹さんと小倉優子さんが、劇中に登場する連邦軍の制服に身を包んで登場。小倉さんが古谷さんに「945SH G Ver.GP30th」を贈呈した。ガンプラケータイ所有者第一号になった古谷さんは、「アムロ役やっててよかったー」と、喜びのコメント。

小倉さんから古谷さんに「945SH G Ver.GP30th」が手渡された

 その後、ソフトバンクモバイル プロダクト・サービス本部の浦元芳浩氏が、「2007年に発売したシャア・アズナブルをモチーフにしたシャア専用ケータイが好評で、もっと『ガンダム』のケータイを出さないのかという声を多数いただいた。今年は『ガンプラ』30周年ということで、注目が集まっていることから、今回のガンプラケータイを企画した」と説明。

ソフトバンクモバイル プロダクト・サービス本部の浦元芳浩氏

 「945SH GVer.GP30th」を手にした古谷さんは、「シャア専用ケータイをはるかに凌駕している。連邦軍のファン、すべての『ガンダム』ファンに自信をもってオススメできる」と感想を語り、今回ガンプラケータイ用に、アムロ・レイの「殴ったな! 親父にもぶたれたことないのに!」などの有名なセリフのほか、「電話ですよ」「メールですよ」「おはようございます」などの日々の生活で活用できるセリフを収録したことを明かした。

 小倉さんは「私は昔、『ガンダム』好きな男の人が好きでした。ガンプラケータイを持っていることで、意外な出会いがあるかも!」と、笑顔でアピールした。