<速報>米アップル、新しいiPodとApple TVを発表、SNS「Ping」スタート

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2010/09/02 12:10

 米アップルは、現地時間の9月1日にプレス向けイベントを開催し、携帯オーディオプレーヤーiPod shuffle」「iPod nano」「iPod touch」と、前モデルからデザイン・機能を一新したメディアプレーヤー「Apple TV」を発売すると発表した。

一新されたiPod(左からiPod shuffle、iPod nano、iPod touch)

 最もコンパクトな「iPod shuffle」は、第2世代モデルにあったボタンが復活。前モデルから採用した「VoiceOver」機能も搭載し、使い勝手を高めた。バッテリ駆動時間は15時間。容量は2GBのみ。カラーは、シルバー、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの5色。日本での価格は4800円。 

 「iPod nano」は、かつてiPodの最大の特徴だったクリックホイールを廃止し、マルチタッチ対応の液晶ディスプレイを採用。形状は前モデルの縦長から真四角になり、より薄く、小さくなった。shuffle同様、服などに簡単につけられるクリップを新たに備え、インターフェース、デザインともに従来とは最も大きく変わったモデルといえるだろう。バッテリ駆動時間は24時間。容量は8GBと16GB、カラーはシルバー、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、グラファイトとApple Store限定のレッドの全7色。日本での価格は8GBが1万3800円、16GBが1万6800円。 

大きく変わったiPod nano

 この1年、人気を増している「iPod touch」はさらに薄くなり、iPhone 4と同じRetinaディスプレイや低消費電力のA4プロセッサ、3軸ジャイロスコープを搭載。新たにカメラも搭載する。「通信キャリアと契約する必要のないiPhone」というイメージで、Wi-Fiを利用して「FaceTime」搭載端末同士でビデオ通話することもできる。日本での価格は8GBが2万900円、32GBが2万7800円、64GBが3万6800円。 

ボタンが復活したiPod shuffle(左)、カメラを搭載し、ビデオ通話も可能なiPod touch(右)

 約3年半ぶりのモデルチェンジとなる「Apple TV」は、HDDをなくすことで本体を大幅に小型化。iTunes Storeでレンタルしたテレビ番組や映画、YouTube動画などを見ることができる。11月の提供を予定する「iOS 4.2」で追加する「AirPlay」を使って、iPadなどからコンテンツをストリーミング配信することもできる。カラーはブラック。米国での価格は99ドルで、今月末から発売する。なお、日本での発売は未定。 

手のひらサイズになった「Apple TV」

 そのほか、直営店の新しい店舗の紹介や、iOSのアップデートで追加される新機能、iTunes 10と新たに追加される音楽を中心としたソーシャルネットワーク機能「Ping」のデモンストレーションなどが行われた。iOS 4.1はiPhone、iPod touch向けに来週、4.2はiPad向けに11月に無料で提供する。「iPod shuffle」「iPod nano」「iPod touch」は本日から予約受付を開始し、来週以降に出荷を開始する予定。

 今回のプレス向けイベントは、最新OSを搭載したMacとiPhone、iPad限定で日本時間9月2日午前2時からストリーミング配信され、遅くまで起きていたアップルファンや関係者の間には、たちまちのうちに情報が走った。詳細は、別途、東京都内で開催されるプレスイベント参加後にお届けする。

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