東芝は、同社ノートPC25周年を記念したモデルとして、液晶一体型の「dynabook Qosmio DX」や、“クラウドブック”と名づけたAndroid端末の「dynabook AZ」など、4機種7モデルを6月下旬から順次発売する。価格はオープン。

AV機能が充実する液晶一体型「dynabook Qosmio DX」



dynabook Qosmio DX(DX/98M)

 AVノートの代名詞、Qosmioの名が与えられた一体型の「DX/98M」は、解像度1920×1080ピクセルのフルハイビジョン(HD)対応の21.5型ワイド液晶や、地上デジタルチューナー1基、ブルーレイディスク(BD)ドライブを備えるなど、テレビ機能が充実。インターフェースは、HDMI入力端子とD4入力端子をもち、ゲーム機やBDレコーダーと接続できる。

 CPUはインテルのCore i5-450M(2.40GHz)。4GBのメモリ、1TBのHDDを備える。OSは、Windows 7 Home Premiumの32/64ビット切り替え版。実勢価格は20万円前後の見込み。7月中旬発売予定。

ダブルスクリーンをもつミニノート「libretto」



libretto(W100/11M)

 20周年のときにも出てきた超小型モバイルノート「libretto」からは、タッチ操作対応の7.0型ワイド液晶を2画面もつ「W100/11M」が登場する。例えば、本体を書籍のように持ってダブルスクリーンで電子ブックを読んだり、写真や映像を一つの大きな画面で閲覧したりなど、多様な使い方を想定している。

 ソフトウェアキーボードを備え、「フルタイプ」や「シンプルタイプ」など、利用シーンに応じたキーボードを選ぶことができる。このほか、WiMAXモジュールなどを搭載し、ネットワーク機能が充実している。

 CPUにPentium U5400(1.20GHz)を採用。メモリは2GB、SSDは62GB。OSは、Windows 7 Home Premium(32ビット版)をプリインストールする。実勢価格は12万円台半ばの見込み。8月下旬発売予定。

Android搭載の“クラウドブック”「dynabook AZ」



dynabook AZ(AZ/05M)

 グーグルのプラットフォーム、Androidを採用する「AZ/05M」は、短時間起動や常時インターネット接続など、スマートフォンの機動性を10.1型液晶や入力しやすいキーボードと両立した“クラウドブック”だ。

 Android向けのマルチメディアプレイヤーを搭載し、音楽や動画などを楽しめる。バッテリ駆動時間は約7時間。CPUにTegra T20(1.0GHz)、16GBのフラッシュメモリ、512MBのメモリなどを搭載。実勢価格は4万円台半ばの見込み。8月下旬発売予定。

高性能と低価格を両立したスリムコンパクトノート「dynabook RX3」



dynabook RX3(RX/T9M)

 「dynabook RX3」は、解像度1366×768ピクセルの13.3型ワイド液晶、4GBのメモリ、DVDスーパーマルチドライブなどのハイスペックな装備をもちながら、低価格化を図った薄型・軽量ノートだ。

 上位モデルの「RX/T9M」は、Core i5-520M(2.40GHz)のCPUや128GBの高速SSDなどをもつ。OSは、Windows 7 Professional(32/64ビット切り替え版)。実勢価格は24万円前後の見込み。7月下旬発売予定。

 このほかのラインアップと実勢価格は、Core i5-520M/500GBのHDDを備える「RX3/T8M」(Windows 7 Professionalの32/64ビット切り替え版)が21万円前後、「RX3/T7M」(Windows 7 Premiumの32ビット版)が19万円前後、Core i3-350M/320GBのHDDを備える「RX3/T6M」(Windows 7 Premiumの32ビット版)が16万円前後の見込み。すべて6月下旬発売予定。

 「dynabook Qosmio DX」と「dynabook RX3」は、マイクロソフトの統合ソフト「Office Home and Business」をプリインストールする。