Nero、ビデオ編集機能を強化したマルチメディア統合ソフト最新版

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2010/06/17 13:06

 Neroは、マルチメディア統合ソフト「Nero」の最新版として、ビデオ編集機能を強化した「Nero Multimedia Suite 10」のダウンロード版を、6月24日に発売する。Neroオンラインショップでの価格は通常版1万800円、アップグレード版が8330円、通常版 ガイドブック付きが1万2800円、アップグレード版 ガイドブック付きが1万330円。

Neroのマルチメディア統合ソフト「Nero Multimedia Suite 10」

 「Nero 10」は、編集やバックアップ、書き込み、アナログ音源のデジタル化など、映像・写真・音楽などのデジタルファイルを扱うときに必要な機能を一つのパッケージに収録した統合ソフト。

 映像編集画面のユーザーインターフェイスを改善。例えば、色味や明るさの調整、コントラストの補正、古い映画のように見せる効果などのエフェクトをドラッグ&ドロップで映像に施せる。

 映像と音声のマルチトラック編集に対応し、画面に複数の映像を同時に表示することができる。このほか、吹き出しやフレームを映像に追加するクリップアート機能や、「お祝い」や「スポーツ」などのテーマ別のスライドショー作成機能などをもつ。対応OSは、Windows 7/Vista/XP。

 ダウンロード版に加え、7月2日には、パッケージ版を発売する。価格は通常版が1万3500円、乗り換え/アップグレード版が9800円、通常版 ガイドブック付きが1万5500円、乗り換え/アップグレード版 ガイドブック付きが1万1800円。