ソニー、W杯に合わせて世界7か国で3D体感イベントを展開

イベント

2010/06/15 17:35

 ソニーは、2010 FIFA ワールドカップ開幕に伴い、W杯の試合(録画)やソニーグループの音楽・映画・ゲームコンテンツなどの3D映像が視聴できるパビリオンを、南アフリカ共和国など世界7か国でオープンした。

 パビリオンは、南アフリカ・ヨハネスブルグの「ネルソンマンデラスクエア」のほか、サッカーシティ、ダーバン、ケープタウンの試合会場3か所、大会期間中にFIFAが世界6都市(ベルリン、メキシコシティ、パリ、リオデジャネイロ、ローマ、シドニー)で開催するパブリック・ビューイングのイベント「International FIFA Fan Fest」で、7月11日まで開設する。

ネルソンマンデラスクエアの3Dパビリオン

 ネルソンマンデラスクエアの3Dパビリオンでは、日本対カメルーン戦の前日に「Japan & Cameroon Day」を開催。2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ大会公式アルバム『Listen Up!』に入ったMISIAの『MAWARE MAWARE(マワレ マワレ)』の3Dミュージックビデオが世界で初めて公開され、ライブパフォーマンスが行われた。

 同パビリオンは、6月9日のオープン以降、毎日約3000名の一般入場者数を記録。隣接会場では、開発中の3D対応家庭用ビデオプロジェクターのデモンストレーションを行っている。ソニーはこのプロジェクターを、欧米を皮切りに年内に発売する予定。


 日本では、銀座ソニービル、ソニーストアに加え、6月19日にはさいたまスーパーアリーナのスーパーパブリックビューイングなどで、液晶テレビ「3D ブラビア」や、会場の大型スクリーンを通して、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから発売予定の25試合を3D化したBDのダイジェスト映像予告編を体感できる。

 ソニーは、2010 FIFA ワールドカップに合わせ、ソニーグループをあげて、サッカーや音楽・映画・ゲームなど多種多様な3Dコンテンツによる新しい感動と熱狂を世界中の人々に届けていく。