パナソニック、マルチタッチやペン入力対応のコンパチブルタブレットPC「CF-C1」

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2010/06/02 19:16

 パナソニックは、ノートPC「Let's note(レッツノート)」で、タッチ操作に対応したコンパチブルタイプのタブレットモデル「CF-C1」を6月25日に発売する。受注生産で価格はオープン。実勢価格は20万円前後の見込み。

 12.1型の指での入力やマルチタッチ、ペン入力に対応した液晶ディスプレイを搭載した。6月22日から製品サイトで提供するアプリケーション「透明ボード」をインストールすれば、サイトや画像の上に手書き入力をすることができる。ディスプレイは、通常のノートPCのよう使えるほか、回転させてタブレット型で使うこともできる。

CF-C1

 ディスプレイを稼動させるヒンジ部を、開閉用と回転用に分離して搭載。2軸ヒンジのタブレットPCに比べ、1.6倍の回転・開閉の耐久性を確保した。

開閉用と回転用に分けて作った独自開発のヒンジ部

 本体天板は、圧迫に耐える逆ボンネット構造のマグネシウム合金製。コップ1杯分程度の水がかかっても水を本体の下に流し出すことで、そのまま使うことができる防滴キーボードや、HDDを衝撃緩衝材のパック構造で保護する設計で、高い対衝撃性や耐久性を実現した。

水がかかっても本体の下に流し出す構造と防滴キーボードを採用

 ディスプレイは、液晶部分やタッチパネル、基板を薄型化し、きょう体にもマグネシウム合金を使用することで、重さが約1.46kgと、同クラスPCのなかで世界最軽量を実現した。サイズは幅299.2×奥行き226.5×高さ30.6-44.3mm。

 CPUはインテルのCore i5-520M vProを搭載する。HDDは250GBで、メモリは2GB。通信機能にはWiMAX、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LAN、Bluetoothを内蔵する。OSはWindows7 Professional 32ビット正規版。

 バッテリ用スロットを二つ設け、1バッテリで約6.5時間、2バッテリで約13時間駆動する。電源を切らずにバッテリを交互に入れ替えることができるホットスワップに対応する。

奥田茂雄・AVCネットワークス社システム事業グループITプロダクツ ビジネスユニット ビジネスユニット長

 6月2日の発表会で、奥田茂雄AVCネットワークス社システム事業グループITプロダクツ ビジネスユニット長は、「当社は以前からタッチパネルPCを販売しているが、ここに来てiPadやiPhoneなどの影響でタッチ機能が注目されており、CF-C1のようなモデルのニーズは高まっている」と、販売への自信をみせた。