シャープ、3Dテレビ「AQUOS クアトロン 3D」とBDレコーダーを7月30日に発売

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2010/05/31 20:10

 シャープ5月31日、3D(立体映像)対応の液晶テレビとBDレコーダーを7月30日に発売すると発表した。3D対応の液晶テレビは、赤・緑・青の3原色に「黄色」を加えた同社独自の4原色技術「クアトロン」で高画質化を図った「AQUOS クアトロン 3D」LVシリーズとして、60V、52V、46V、40V型の4サイズを投入する。3D対応テレビは、パナソニックソニーに続いて国内大手で3社目。シャープは4原色技術を強みに、3Dテレビの競争力を打ち出していく。

 3D対応のLVシリーズに加え、「AQUOS クアトロン」シリーズとして、4原色技術で2Dの高画質・高音質を図った「LXシリーズ」、同じく2Dモデルでエッジ式LEDバックライトを搭載した薄型の「XFシリーズ」を発表した。

3D対応液晶テレビ「AQUOS クアトロン 3D」を発表する松本雅史副社長

 記者発表会で、松本雅史代表取締役副社長は、「3Dテレビ発売の初年度となる2010年度に、液晶テレビAQUOSシリーズの販売台数構成比で5-10%を3Dモデルにする」ことを打ち出し、11年には50%に高めていく方針を示した。

 4原色技術を用いた「AQUOS クアトロン」は、赤・緑・青の3原色に「黄色」を加えたことで、シアンの表現力や、黄金やヒマワリの黄色の表現力を高めるなど、高画質化を図った。3D対応のLVシリーズについては、明るく鮮やかで、クロストークが極めて少ない臨場感ある3D映像を再現する。また、ハイビジョンビデオカメラデジタルカメラなどの2D映像を、疑似的に3Dに変換する機能も備えた。パナソニックソニーと同じく、フレームシーケンシャル方式で3D映像を表示。専用メガネが1個付属する。

赤・緑・青の3原色に「黄色」を加えた4原色技術によってシアンや黄色の表現力が高まった

 3D対応のLVシリーズと、2D映像を色鮮やかに表現する高画質モデルLXシリーズは、市販のUSB接続HDDに録画ができる。無線LANアダプタの接続にも対応している。

 3D対応のLVシリーズの実勢価格は、40V型「LC-40LV3」が28万円前後、46V「LC-46LV3」が37万円前後、52V型「LC-52LV3」が45万円前後、60V型「LC-60LV3」が60万円前後の見込み。7月30日に発売する。

 2DのLXシリーズは、40V型「LC-40LX3」が23万円前後、46V「LC-46LX3」が32万円前後、52V型「LC-52LX3」が40万円前後、60V型「LC-60LX3」が55万円前後の見込み。LXシリーズの発売日は7月20日。

LVシリーズとLXシリーズは、市販のUSB接続HDDに録画が可能。

 XFシリーズはエッジ式LEDバックライトを備え、ディスプレイ最薄部が3.9cmのスリムモデル。ラインアップと実勢価格は、46V「LC-46XF3」が29万円前後、52V型「LC-52XF3」が37万円前後の見込み。7月1日に発売する。

 3Dテレビとあわせて、「ブルーレイ3D」ディスクの再生に対応したBDレコーダー「AQUOS ブルーレイ」を7月30日に発売する。映像データを高画質で長時間録画できる独自の映像圧縮方式「新トランスコーダー」で、最長約10倍の長時間モードで2番組同時にフルハイビジョン録画ができる。「スカパー!HD録画」やケーブルテレビ(CATV)のハイビジョン録画にも対応する。ラインアップと実勢価格は、HDD容量2TBの「BD-HDW700」が30万円前後、1TBの「BD-HDW70」が20万円前後の見込み。

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