ヤマダ電機(一宮忠男代表取締役社長兼代表執行役COO)は、4月16日、新宿駅東口に「LABI(ラビ)新宿東口館」(東京都・新宿区)をオープンした。当日は、小雨が降る寒空のなか、開店を待つ人々が列を作り、10時の開店時には約1万人に上った。

約1万人が列を作った

 10時の開店直前のオープンニングセレモニーには、一宮忠男社長、中山弘子・新宿区長、蛭川和勇・新宿駅前商店街新興組合理事長、磯崎元彦・ユニカ社長、顧客代表が出席。一宮社長は、明るく、楽しく、やさしい売り場をコンセプトに女性をターゲットにした家電から化粧品まで取り揃えた新店のコンセプトを説明するとともに、「今後は、新宿東口の新たなランドマークとして選ばれるようになっていきたい。そして、街づくりに貢献していきたい」と挨拶した。

一宮忠男社長や中山弘子・新宿区長らがテープカット

 セレモニーに出席した中山弘子・新宿区長は、「新宿は“新宿力で創造する賑わいある街”を目指している。ヤマダ電機さんが出店することで新宿力の担い手となって、商店街を盛り上げてくれることをうれしく思う。また災害時には、建物の大型モニタが掲示板としての役割も担ってくれる」と述べた。

 その後、一宮忠男社長や中山区長らがテープカットを行い、オープン。1万人の行列は、順番に館内に案内された。10時半を過ぎる頃には、1階のテレビ、2階のデジカメ、3階のパソコン売り場は人々で埋め尽くされ、身動きが取れないほどの混雑。売り場は、目玉商品を探す人々と会計を待つ行列でごった返した。

売り場は、商品を見る人々と会計を待つ行列でごった返した

 各フロアとも、見通しよく圧迫感のないレイアウトを心がけ、女性が来店しやすいように工夫したという店内だが、女性客らは、「今日は人が多すぎて、よくわからなかった」とコメント。また、乳幼児を連れた母親たちは、「時間をかけて見たいので、もっと休憩スペースがほしい。オムツ交換ができる場所が充実していたら便利だと思う」と感想を語った。

 そのほか、「オープンのことを知り、洗濯機を目当てに川崎から来た」という家族連れや、「ドコモのエクスぺリアがもうどこにも売っていないので、もしかしたらここに来たらあるのではないかと思って立ち寄った」という若者もいた。