ソニーとFIFA、サッカーW杯25試合を3D映像化、オランダ対日本戦も

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2010/04/12 11:28

 ソニーとFIFA(国際サッカー連盟)は、6月11日から7月11日まで南アフリカ共和国で開催する「2010 FIFA ワールドカップ」の全64試合中、25試合を世界で初めて3D(立体)映像化すると発表した。

 3D映像化するのは、現時時間6月11日16時からの南アフリカ対メキシコ戦、6月12日16時からのアルゼンチン対ナイジェリア戦、6月13日20時30分からのドイツ対オーストラリア戦、6月14日13時30分からのオランダ対デンマーク戦など25試合。6月19日13時30分キックオフの、オランダ対日本戦も含まれる。 

3D映像化する2010 FIFA ワールドカップの25試合(日時は現地時間)

 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、25試合のダイジェスト映像を収めたブルーレイディスク(BD)を、年内に販売する予定。また、ソニーはBDソフトの予告編を、世界各地のショールームや直営店、販売店、3D関連イベントなど含め、合計約4000箇所で上映する。 

ソニーは日本で6月10日に3D対応テレビを発売

 3D映像を放送する放送局は、米国ESPN、スペインSogecableなどを予定している。そのほかの地域の放送に関しては、FIFAまたは各地域の放送局が発表する。

 「2010 FIFA ワールドカップ」の3Dパブリックビューイング(観戦イベント)の独占契約を締結したスイスの3Dイベント制作会社、Aruna Mediaは、デジタルシネマなどを含めた世界26か国の会場でパブリックビューイングを実施。ソニーとFIFAが共同制作する25試合のうち、8試合を3Dで上映する。 

マルチフォーマットポータブルカメラ「HDC-1500」(参考)

 FIFAは、南アフリカ・ヨハネスブルグのサッカーシティとエリスパーク、ダーバン、ケープタウン、ポートエリザベスの計5会場に、試合を3D映像で記録するためのソニー製3D対応放送業務用機器を導入する。各試合の撮影には、ソニー製マルチフォーマットポータブルカメラ「HDC-1500」14台、7セットを使用する。 

マルチイメージプロセッサー「MPE-200」

 映像制作では、3D映像を2台のカメラで撮影する際に生じるカメラ間の色味や光軸などの映像のずれを高速に解析、簡単に補正することができるソニー製マルチイメージプロセッサー「MPE-200」を活用し、高画質な3D映像を撮影。ソニーの中継車も導入する。

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